“文具王”の異名を持ち、文具メーカーでユニークな商品を生み出し続ける高畑正幸氏が、最新文具の奥深~い世界をナビゲートする。

 今回のテーマは、「直線美」という名のテープカッター。

 その名の通り、外観のデザインはテープリールの円以外、全て直線で構成されている。さらに最大の特徴は、テープの切り口が直線になるところ。だが、この製品のすごいところはそれだけにとどまらない。順を追って説明しよう。

ニチバン「テープカッター 直線美」。写真は黒タイプだが、白タイプもある。価格は各2310円(画像クリックで拡大)

 まずは、その切り口だ。実際にセロテープを切って比べてみたので見ていただきたい。従来のテープカッターの切り口と比較すると、一目瞭然。たしかに直線美!日常使いでもキレイだが、ラッピングなどの用途では、この“まっすぐ”によってかなり見た目が変わってくる。また、一旦貼ったテープをはがそうとした場合に、ギザギザの部分からテープが縦に裂けてしまうこともかなり減る。

直線美を使った場合の切り口。たしかに“直線美”だ(画像クリックで拡大)

従来のテープカッターの切り口はギザギザ(画像クリックで拡大)