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トップスだけで4枚、ボトムで3枚を重ね着。アウトドアアイテムや民族調アイテムを取り入れるのが雰囲気あるスタイリングのコツ(拡大すると、各アイテムの詳細データも見られます)

 冬になると増えるのが、重ね着。防寒とおしゃれを兼ねる一石二鳥のスタイリングとして人気だが、一般的なのはトップスの重ね着。しかし原宿では上半身だけ重ね着するのには飽き足らず、ボトムも重ねる“全身重ね着”が定番になっている。

 ボトムスの重ね着と聞くとイメージしづらいかもしれないが、ショートパンツにレギンスを合わせて動きやすさを確保したアウトドアスタイルや、布を何枚も重ねたエスニックな着こなしなど、意外に多いことに気づく。原宿では“山ガール”の登場以降、エスニックブームも相まって広がったと思われる。

 一般的に重ね着で重視されるのは、ボリューム感。重ね着は着膨れにもつながるため、ボリュームを抑えるのが主流だ。シャツやハイゲージニット(細い糸で密に編まれたニット)などのラインを崩さないように薄手のものを重ね、差し色やフリルなどをチラリとのぞかせるなど、ディテールでおしゃれ感を出すのがポイントになる。

 しかし“全身重ね着”は、一般的な重ね着とは全く逆。ボリュームアップを目指すのが主流だ。トップスは“セーターONセーター”も当たり前で、トレンチコートにダウンベストなど、アウター同士の重ね着も多い。とにかくボリュームを出すことがまず大切なよう。ボトムスは、パンツならショートパンツにレギンスは当然として、ショートパンツにジーンズという組み合わせもよく見かける。スカートならワンピースの下にロングスカートなど、ひざ丈スカートから下に段々にスカートを重ねることが多い。丈の長さを調整し、下に着ているものを見えるようにするのがポイント。ただ無秩序に重ねていくと着膨れ状態になるため、ボトムスを長めにとり、トップスをコンパクトにまとめるといったバランス調整は必要だ。