
本田技研工業が2009年10月9日に発売した新型「ステップワゴン」は、クラス最大の室内空間、使い勝手が良い3列目床下格納シート、そしてクラストップの燃費性能(10-15モード14.2km/L、FF車)が特徴だ。
先代モデルから受け継いだ独自の「低床・低重心プラットフォーム」をベースに、全長4690×全幅1695×全高1815mmと5ナンバー枠ぎりぎりまで拡大。家族みんなが楽しく、快適に移動できるクルマを目指した。室内長3095mm、室内高1395mmはクラス最大。軽い力で簡単に床下に収納できる3列目シートは、ラゲッジスペース拡大はもちろん、後方視界の向上にも寄与している。
2.0L i-VTECエンジンとトルクコンバーター付CVTの組み合わせで、スムーズな走りと優れた燃費性能を両立。エンジンやトランスミッションなどを燃費優先に制御する「ECONモード」や、エコ運転度をリアルタイムに把握できる「コーチング機能」などの機能で、ドライバーの低燃費運転を支援して実用燃費を向上している。
今回は、新型ステップワゴンのマーケット動向を分析する。新商品が市場投入されてマーケットを形成していく過程は、その商品性の良否だけでは決まらない。その商品の属するカテゴリーの動向や環境条件、顧客の世代やライフスタイルの動向が大きく左右する。











