ダジャレだからこその親近感
東芝キヤリア『大清快』

 それでは熱血バイヤー! 秀逸なネーミング21世紀編、第3位をお願いします!

 「そうだなあ……、悩むけど3位はダジャレ系で東芝キヤリアのエアコン『大清快』で行っておこうか」

東芝キヤリア『大清快』(写真は2008年10月発売の「RAS-402PDR」)。リモコンに温度センサーが付いていて、自分がいるその場所を中心に自動で快適な温度に調節してくれる(画像クリックで拡大)

 東芝製品にはなんだかちょっと冷たい熱血バイヤーだが、この連載の「エアコン編」では、『大清快』というネーミングに高評価を与えていた。

 「このネーミングセンスは好きだな。“大清快”、うん、いいよね」

 東芝『大清快』のネーミングは、そのコンセプトに由来する。「大清快」の「大」は「大きな省エネ」、「清」は「清らかな空気」、そして「快」は「快適な空間」。その頭文字をピックアップして大清快となったというわけだ。

「日立の『からまん棒』もそうだし、ナショナルの『愛妻号』もそう。昔の白物はダジャレ系が多いね。『大清快』はその流れをくむ、グッドなネーミングと言えるよ」(画像クリックで拡大)

 「白物系はダジャレ系が多いですよね。これはその中でも、なかなか見事なダジャレかな?」(Sデスク)

 エアコンから清らかで快い空気が吹き出すシーンを頭に浮かべながら、ダジャレのうまさに感嘆するSデスク。

 「“スタイリッシュ”とは立派な機能である!」──常にそう豪語する熱血バイヤーだが、ネーミングにいたっては“ダジャレ”だってありなのだ!

「白物家電は、こういった『サラリーマン川柳』的なネーミングで親近感を表現するのも大事だよね」(熱血バイヤー) 「でも、サラリーマン川柳だって作るの難しいですよ?」(Sデスク) 「って、Sデスクはサラリーマンなんだから、ネタはたくさんあるんじゃないの?」(画像クリックで拡大)