新型インフルエンザA型が各地で猛威を振るっている。厚生労働省からは「本格的流行」が宣言され、この冬にはさらなる感染拡大が予想されている。そこで、インフルエンザウイルス感染の予防に役立つアイテムを集めた。

 新型インフルエンザの集団感染が相次ぐなか、その主な原因となる「飛沫感染」や「接触感染」から子どもたちを守る予防策や予防習慣には、どんなものがあるのだろうか。

 まず、最も基本的な予防策なのが、うがいと手洗い。できれば殺菌効果や消毒効果の高いうがい薬やせっけんを使いたい。

 こうした習慣に加え、「飛沫感染を防ぐには、マスクの着用が効果的です」とは、ユニ・チャーム広報室。昨今では、子どもの顔の大きさに合う立体型や、特殊フィルターを用いた多重構造型が増加。またフルーツの香りが付いた「のどぬ〜るぬれマスク」(小林製薬)や、呼吸がしやすく設計された「超立体マスク」(ユニ・チャーム)など、子どもがいやがらない工夫が施されたマスクもある。さらに、殺菌効果を加えた「イソジンウイルス立入禁止マスク」(明治製菓)など、ウイルスを強力にブロックするマスクも人気を集めている。

 一方、うっかり忘れがちな「接触感染」対策にも気を配りたい。これはウイルスが付着したものに触れた手などを介して、口や目鼻の粘膜にウイルスが入り込む感染のこと。そこでものに付着したウイルス除去を目的とする、除菌・抗菌用のスプレーやウエットティッシュなども増えている。抗菌スプレーの「ジーツータムアルファープラス」(モリタ防災テック)をはじめ、置いておくだけで浮遊するウイルス・細菌を除去する置き型の抗ウイルス商品の「クレベリンゲル」(大幸薬品)や高濃度アルコールでの除菌効果をうたう「シルコットウェットティッシュ99・99%除菌」(ユニ・チャーム)など、屋内外で手軽に使える商品をぜひ活用したい。

 しかし、万全な対策を心掛けていても、感染を完全に防げるわけではない。38度以上の熱が急に出た場合は、感染拡大を防ぐためにも、まずは医師や自治体の発熱相談センターに相談しよう。インフルエンザの詳しい情報は、各自治体や厚生労働省のホームページでも確認できる。