10月22日に新OS「Windows 7」の一般販売がスタートし、国内外の主要パソコンメーカーから新モデルが一斉に登場した。家電量販店のパソコン売り場の品ぞろえも、旧OS「Windows Vista」搭載機から7モデルにガラリと変わっている。

 今回は、新製品登場から間もないパソコンのうち、ノートパソコンの売れ筋をレポートしたい。真の売れ筋モデルを見定めるには現行機種が行き渡った年末近くの人気を調べる必要があるが、新OS登場時の反響や、その勢いをけん引するモデルを知るには、今がもっとも適しているだろう。

 取材したのは、ソフマップ秋葉原本館。パソコンのヘビーユーザーからライトユーザーまで幅広い層が訪れる店舗だ。ランキングは以下のようになっていた。

●ノートパソコン売れ筋モデルランキング
1位 dynabook TX/66KB 東芝 14万9800円(ポイント16%)
 初回起動時に32bitと64bitのWindows 7 Home Premiumが選択できる16型ワイドノート。BD-Rドライブを搭載し、サイズはW384×D259×H41mmとなる。
2位 FMV-BIBLO NF/E70 富士通 15万4800円(ポイント13%)
 DVDドライブを備える15.6型ワイドノート。32bitのWindows 7 Home Premumを搭載するが、64bit版への切り替えも可能。サイズはW372×D253.5×H45.5mm。
3位 LaVie L LL700/VG6 NEC 14万9800円(ポイント18%)
 32bitのWindows 7 Home Premiumを搭載する16型ワイドノートで、BD-Rドライブを採用している。サイズはW378×D266.8×H40.5mmとなる。
4位 VAIO type C VPCCW18FJ ソニー 14万9800円(ポイント10%)
 64bitのWindows 7 Home Premiumを採用した14型ワイドモデル。DVDドライブを採用しており、サイズはW341.3×D233.1×H38.5mmとなる。
5位 Aspire 5542-M23 日本エイサー 6万9800円(ポイント10%)
 32bitのWindows 7 Home Premiumを搭載した16型ワイドノートで、光学ドライブはDVDを採用している。サイズはW383×D250×H37mmとなる。
注目 VAIO type X VPCX118KJ/B ソニー 10万4800円(ポイント13%)
 32bitのWindows 7 Home Premiumを採用した11.1型ワイドノート。光学ドライブ非搭載で、64GBのSSDを積む。サイズと重量はW278×D185×H13.9mm/約765g。

 ランキングの上位は、据え置きで使うA4ノートで埋まった。同店の中島氏によると「以前はネットブックが上位に並びましたが、その勢いも落ち着きました。パソコン全体の売れ行きでみると、A4ノートが5割強、ネットブックが2割、その他のモバイルノートとテレビパソコン、デスクトップパソコンがそれぞれ1割程度といったシェアになっていますね。Windows 7が発売されたあとも、やはりA4ノートの動きが目立っています」とのことだ。

 では、次のページから、現在のパソコン売り場の動向と各モデルが売れる理由をみていこう。

ソフマップ秋葉原本館 4階にあるパソコン売り場。店内のPOPやポスターはWindows 7一色となっていた(画像クリックで拡大)

※なお、写真や文章で掲載している価格とポイントは、2009年10月29日14:00時点のもの。日々変動しているので、参考程度に見ていただきたい。