このコラムで定期的に行っているブラウザーの実力テスト。前回のテストから半年が経過し、各ブラウザーソフトのバージョンも大きく変わっている。例えば、IEに続いてシェアの高い「Firefox」の最新バージョンは「3.5」。また最速ブラウザーとして定着してきた「Google Chrome」も「3」へとバージョンアップした。高速化に重点を置いて改良されており、前バージョンと比べると、JavaScriptの実行速度が約25%速くなったという。Google Chromeの公式サイトでは安定化版のほかに、最新の機能を試せるベータ版も配布されている。

 また前回のテストでは、アルファ版だった「Opera 10」も、9月初旬に正式版を公開。このブラウザーには「Opera Turbo」という機能が盛り込まれ、Webの閲覧を高速化している。さらに、3つの描画エンジンを使い分けられる国産ブラウザー「Lunascape」も先日、最新版となる「Lunascape 6」アルファ版をリリースしたばかりだ。

 インターネットがなくならない限り、永遠に続きそうなブラウザーソフトの開発競争。今回は、久しぶりに最新Webブラウザーの快適さを検証してみたい。なお、今回のテストでは、ベンチマークでの計測に主眼を置いた。起動時間など、気になる面はあるものの、正確性を欠く手動計測は取りやめている。

前回テスト時の「3」から「3.5」にバージョンアップした「Firefox

Google Chromeもバージョンが「2」から「3」へと進化

Opera 10は現在、正式版が公開されている