
デジタル一眼レフカメラをある程度使いこなすようになると、「室内や風景をよりワイドに撮影したい」「小さな花をアップできれいに撮りたい」「もっとよい画質で撮りたい」といった欲求を感じる。付属の標準ズームレンズや望遠ズームレンズでは物足りなくなり、より性能のよいレンズが欲しくなる。
だが、一眼レフカメラ用の交換レンズは高価だ。低価格なものでも2万〜3万円はするし、高性能モデルは10万円を軽く超える。売れ筋デジタル一眼レフのレンズ2本付きモデルよりもはるかに高いと、なかなか手が出せない。
性能のよいレンズを手ごろな価格で買おうとなると、中古レンズが有力な候補に上がる。だが、「新品に比べて中古レンズは安いの?」「新品のように種類が豊富なのだろうか?」「中古だと不具合が心配」といった疑問や不安を感じる人は多い。
全国有数の中古カメラ店の激戦区として知られる東京・新宿の専門店で、中古レンズの在庫や種類、買い方を取材した。
憧れの大口径望遠ズームレンズも、中古ならば2〜3割安く買える!
新宿は、ヨドバシカメラやビックカメラなどの大手カメラ量販店がひしめくことで有名だが、実は中古カメラ店のメッカでもある。そこに店を構えるマップカメラの和田和樹氏は、「秋になって中古レンズの売れ行きが急に伸びてきた」と語る。
秋は、紅葉や果物狩りなど旅行に最適であることや、運動会や文化祭などのイベントが重なる。一年の中で、カメラがもっとも活躍するシーズンといえる。交換レンズを探し求める人が増えるのだ。











