ユーザー視点の辛口評価で好評の戸田覚氏による連載。今回は、人気のネットブックとWiMAXを組み合わせたときの使い勝手を検証してみることにした。従来のようにアダプターを認識させる必要がない、ことが感動するほどお気楽だったという戸田氏。果たしてその結論とは?

 最近は、データ通信が百花繚乱(りょうらん)状態だ。いわゆる3G系の通信が定番なのだが、そこへWiMAXが割って入り、対応エリアを日夜拡充している。

 パソコン本体にも、ドコモなどのWWAN内蔵モデルに加え、WiMAX内蔵モデルも登場し始めている。今回は、ネットブック+WiMAXの組み合わせの使い勝手を試してみよう。テストしたのは、dynabook UXのWiMAX内蔵モデル(UX/27JBLMA)だ。

 dynabook UXは、これまでにもさんざんレビューしてきたので、本体についての言及は、新たに気づいたポイントにとどめる。

dynabook UXシリーズに後から追加された黒モデルは、一番のおすすめカラーだ(画像クリックで拡大)

 初めて黒ボディーのモデルを使ってみたのだが、男性にはやはりこのカラーがおすすめだ。登場当初は白と茶色しかなかった。黒は非常に高級感があり、ネットブックとは思えない雰囲気だ。天板のインプリント成型も非常に美しく、ちょうつがい部分のハーフミラーもまぶしすぎないのがいい。仕事に使う際にも、黒モデルなら派手すぎないだろう。

 今回はテストのために持ち歩いたのだが、見た目以上に、手にしたときの薄い感覚も好印象だ。液晶のパネルを閉じたときのスタイルがなだらかなアールを描いており、とても持ち歩きやすいのだ。ネットブックも選択肢がやたらに増えており、新機種もガンガン登場している。dynabook UXは見慣れた感もあるが、依然としておすすめモデルであることは間違いない。

キーボードは、ネットブックの中では最上クラスのタイピングしやすさ(画像クリックで拡大)

左側面にUSBを1基搭載し、ディスプレイ端子も備える(画像クリックで拡大)

右側面のUSBは、USBメモリーなどを素早く使うときに便利だ(画像クリックで拡大)

光沢のある天板が美しい。安価なネットブックとは思えないデキである(画像クリックで拡大)