今年はさんまが豊漁らしい。脂がのっており、サイズも大きい上に、価格も例年より安いとか。安くておいしいなら、今年の秋は食卓への出番は多そう! せっかく食べるなら、おいしく食べたいもの。そこで今年は「七輪」を買ってみることにした。昔ながらの七輪は、本当においしく焼けるのか? 炭を起こすのは大変なのか? 後片付けは? 等々、気になる七輪をレポートします。

ついに買った七輪! 上手に火を起こせるのか心配……(画像クリックで拡大)

どうやったら着火できる?

 毎年ニュースで見る「目黒のさんま祭り」を見るたび、七輪への思いを勝手に募らせていた。「いつか七輪でさんまを焼きたい!」と思っていたものの、七輪は扱いが大変そうで、なかなか踏ん切りがつかない。

 そんな中、ニュースで今年はさんまが安いということを知った。旦那も子供達もさんまは大好きなので、今年はさんまを食べる機会が多そうだ。田舎に引っ越してきたので、庭でさんまを焼くスペースはある。思い切って挑戦してみるか! という気分になってきた。

 我が家は、いまだに羽根付きのお釜を使って、ガスコンロでごはんを炊いている。10分ちょっとで炊けるスピード、シャキッと立つキラキラのごはんがやめられず、炊飯器は使っていない。電気を使わなくても決して不便ではなく、むしろ便利な場合がある。もしかして、七輪も使ってみれば意外に便利かもしれない。

 さっそく近所のホームセンターで七輪を買ってしまった。アウトドアグッズコーナーは、さまざまな用具が売っていて、準備するだけでも大変そう。素人が七輪などで炭を起こす際、一番心配なのは「上手に火を起こすことができるのか」ということだ。着火するにも、固形燃料や液体燃料、専用のバーナー等があり、どれを選んでいいのかわからない。一度も本格的なバーべーキューをやったことがないので、ちんぷんかんぷんだった。

 いったん家に帰って、どのような着火法が一番簡単なのか調べてみた。すると「豆炭」が手軽で早く火が点く、ということがわかった。近所のホームセンターでは「スーパーマメタン」という、マッチ1本で簡単に点火する炭を発見した。一緒に備長炭も購入し、さっそく七輪で炭を起こしてみた。

七輪には火皿が付いている。この上に着火剤などを置いて火を付けることで、目皿の下に空気が入ってよく燃えるらしい(画像クリックで拡大)

通風戸口で空気を取り入れる。ここを閉めてしまうと火が点かない(画像クリックで拡大)