運動会や遠足など、イベントが盛りだくさんの秋に大活躍する水筒。最近では、ペットボトルの代わりに日常生活の携帯品として持ち歩く人も増えてきた。そこで、イベントにはもちろん、日常生活に取り入れやすい水筒を集めた。

 最近のエコブームの流れを受けて、“マイはし”ならぬ“マイ水筒”や“マイボトル”という言葉が頻繁に使われるようになっている。好きな飲み物を、こだわりの水筒に入れて持ち歩くスタイルも定着しつつある。

 人気の定番は、保温・保冷の機能を備えるタイプ。特にステンレスを使った真空二重構造のものは、水筒の内部に真空層を作ることで外気をカットし、保温や保冷が長持ちする。冷たいものは冷たく、温かいものは温かくというときには最適だ。

 「保温や保冷の機能を持つ水筒には、飲み口の形状により、コールド専用とコールドとホット両用とがあります。飲み口が小さい水筒で熱いものを飲むと、口の中をやけどする危険性があるので注意が必要です」とは、象印マホービン広報の美馬本紘子さん。

 そこで、各社が飲み口にさまざまな工夫を凝らしている。例えば、コップ付きをはじめ、飲み口が広いマグタイプなどは、コールド、ホットの両方で使える。コールド専用の水筒には、幼児でも飲みやすいストロー付きやキャップを開くだけで飲める水筒がある。ワンタッチでキャップが開くものが多いため、ひと口だけ水分を補給するときには便利。ここで紹介する「サーモスキッズ」や「無印良品」の商品のように、1つの水筒でいくつもの用途に対応する商品も増えている。

 一方、持ち運びの点では、軽量のアルミボトルが勝るだろう。本体外部に継ぎ目のない一体型構造で、強度が高いのも特徴だ。

「実際に持ってもらうと、その軽さに驚かれる人が多いです」とは、イワタニ・プリムスの野津京子さん。保温機能はないが、ペットボトル感覚で気軽に持ち運べる。中でも、「ラーケン」や「シグ」は、鮮やかなカラーやデザイン展開で、根強い人気だ。

 子どものライフスタイルに合わせて機能や飲み口を選び、イベントのときだけでなく、普段から“マイボトル”として活用しよう。