今回メタル斬りするのは、「のあのわ」「GIRL NEXT DOOR」「JASMINE」という新進女性ボーカルの3組。毎年、新しいお気に入りアーティストを発掘してきたマーティですが、今年No.1かも!?という新顔に出会ったようです。また、現在発売中の「日経エンタテインメント!」10月号(表紙・松本人志)では「放課後ティータイム」「supercell」「Juliet」を分析しています。こちらもどうぞ。
最近のJ-POPでは、すごい才能に溢れた新人が次から次へと登場してくるよね。そのペースは、以前よりもさらにスピードアップしている気がします。
一昨年はPerfume、去年はalanの魅力にやられた僕ですが、今年の新人で今のところ一番ハマっているのが、「のあのわ」という5人組バンドです。8月にリリースしたメジャー・デビューシングルの『ループ、ループ』を聴いて、本当に感激したんだよ!
のあのわサウンドの一番の特徴は、ボーカルのYukkoさんがチェロを弾きながら歌っているという点です。チェロは元々クラシック音楽の楽器だから、ポップミュージックと融合しようとすると、たいていは「なんか変だな…」っていう違和感が目立っちゃって、失敗しがちなんだよね。
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のあのわ 9月9日には1stアルバム『Spectacle』をリリースした5人組。「チェロを使ったり、プログレみたいな三連符があったり、すごくディープなのに、曲全体はI WiSHの『明日への扉』みたいな、さわやか系ヒットソングに仕上がっている。本当にすごい才能だよ!」。
『ループ、ループ』 |
でも、のあのわの場合は、そのチェロの優雅な響きと全体のバンドサウンドが完璧に溶け込んでて、全く新しい種類のポップソングを発明しちゃってるじゃん。Yukkoさんのボーカルもすごく感動的で、自分が伝えたい感情を完全にコントロールしています。新人とは思えない表現力で、まるでベテランが歌ってるみたいだよ。
『ループ、ループ』よりさらに感激したのは、2曲目に収録されている『sound』。三連符のリズムがすごく印象的なこの曲の隠し味は、最高においしいコーラスのアレンジです。音楽のジャンル的には全然違うけど、『ボヘミアン・ラプソディ』とかの名曲をガンガン歌ってて、いちばん豪華に輝いていた70年代のクイーンに匹敵するレベルのアレンジセンスを感じます。
あまりに感激しすぎて、何度も聴き続けてたら、鳥肌が立ってきて、泣きそうになりました。ぜひみんなも聴いてみて!












