パナソニックが製品自体としての省エネ性だけでなく、ユーザーの暮らしに合わせてさらに省エネになる「エコナビ」機能を発表。すでに発売されている食器洗い乾燥機やエコキュートに加え、同機能を搭載させた冷蔵庫やドラム式洗濯乾燥機などを順次発売する。ムダを見つけて意識せずに省エネを行う「エコナビ」とは、いったいどんなものなのだろうか。

4つのセンサーで生活パターンに合わせて節電する冷蔵庫

「エコナビ」搭載の冷蔵庫「NR-F601XV」。実売想定価格32万円前後(画像クリックで拡大)

 10月10日に発売されるトップユニット冷蔵庫(XVシリーズ2機種、4Tシリーズ4機種)は、高効率コンプレッサーと熱交換効率を向上させた冷却器との組み合わせにより、省エネ性を向上。501Lタイプでは年間消費電力量330kWhまで落としている(従来機種の年間消費電力量は380kWh)。

 こうした製品自体の省エネ性に加え、新たに搭載されたのが「エコナビ」機能。各家庭の使用状況に合わせて生活パターンを記憶・分析・予測し、節電するのが大きな特徴だ。これにより、冬季で約15%、夏季で約12%電気代がカットされるという。

 これまでの室温センサー、庫内温度センサーに加え、新採用の照度センサーが冷蔵庫の周囲の明るさを検知。部屋の明かりが消えたのを検知して冷蔵庫を使わないと判断すると、冷却運転を低減させる(=おやすみエコ運転)。また、ドアの開閉センサーにより、マイコンが日々のドアの開閉パターンを記憶・分析・予測。ドアの開閉が少ない時間帯は冷却運転を低減させるなど、生活パターンに合わせて冷却運転をコントロールする(=かしこくエコ運転)。

ユーザーの生活スタイルによって冷蔵庫の開閉時間帯が変わることに注目。外出中や深夜の就寝時間帯など、ドアの開閉のない時間帯を検知して冷却運転を低減させる(画像クリックで拡大)

共働き家庭のエコナビ運転イメージ。各家庭によって、“かしこくエコ”のパターンや“おやすみエコ”の時間の長さが変わる(画像クリックで拡大)