「戸田覚の1万円研究所」では実売価格1万円以下の周辺機器やサプライ品などを自腹で購入し、独自の目線で検証していく。第98回は、1個3980円のLED電球。白熱電球の20倍近いコストだが、元を取ることはできるのか!?
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最近は、省エネやエコという言葉を連日、何度も耳にしているだろう。そこに関しては、本連載と主旨が異なるので割愛するが、要するにエネルギーをできるだけ使わないのがトレンドなのだ。ということで、今回は旬の中の旬の製品であるLED電球を手に入れることにした。
大手家電量販店には、すでにLED電球が並んでいるが、どちらかというとうっすら明るい常夜灯向きといった製品が多かった。普通の電球や蛍光灯に代わる製品は簡単には見つからなかったのだ。ところがこの夏、東芝とシャープから普通の電球と交換できるLED電球が鳴り物入りで登場し、市場が一気に活性化しているのだ。
いくら旬のLED電球とはいえ、価格はなんと1個3980円だ。普通の白熱電球は1つ200円くらいで買えるわけで、なんと20倍近い。これまでの常識では、高価なものは高機能やら高級品だった。ところが、LED電球は、まあちょっぴり高級ではあるが、価値は省電力と長寿命にこそある。果たして、20倍のコストを支払う価値があるのだろうか?
入手したLED電球は、パッケージからしてちょっと高級な感じだ。普通の電球は、段ボールむき出しな入れ物に入っていたりするわけだが、きちんとしたケースに入っていて、何となくセレブ向きの電球という印象を受けるじゃないか。まあ、現時点でLED電球を買うということは、ガソリン代など気にならないお金持ちが“地球のために”と言ってハイブリッドカーに乗るのと近い感覚があるかもしれない。実利より、エコというスタイルにこだわるわけだ。








