家電量販店の購入相談カウンターに勤める販売員。AV・デジカメなどの“黒物家電”のほか、洗濯機、冷蔵庫などの「白物家電」にも強い

 家電量販店の購入相談カウンターで日夜顧客の製品購入相談に応じる、某量販店カリスマ店員のA氏。一般消費者に比べて遥かに多くの製品に触れ、その善し悪しを知り尽くすA氏は、どのような観点で製品を選ぶのか。

 薄型大画面テレビのお薦めモデルとしてA氏が推すのは、東芝「REGZAシリーズ」の42V型モデル「42Z8000」だ。CMキャラクターに福山雅治氏を起用し、それまでの「AVファンに定評があるものの、一般的な認知は低い」という状況から脱却したREGZAシリーズ。その魅力についてA氏は「触るほどに、使うほどに感じる使いやすさと、カタログに載りきらないほど豊富な機能」と語る。

東芝が2009年4月に発売した42V型液晶テレビ「42Z8000」(画像クリックで拡大)

触るほどに感じる使いやすさが魅力

 売れ行きは伸びているものの、シャープ「AQUOSシリーズ」やソニー「BRAVIAシリーズ」などに比べるとまだ浸透しきっていない状況。シリーズ名よりも(CMキャラクターを務める)「福山雅治」という名前で「あぁ、あれ!」というのが一般的なREGZAシリーズの認知度です。でもテレビ売り場の販売員からも、私を含めて実際に使ってみた人からも、すこぶる評判がいいんです。画質面で液晶に辛めの評価を付けるAV評論家の方々も、REGZAには好意的な意見が多いですね。

 スペックを比べても、ほかのメーカーと大きな違いがあるわけではありません。カタログを見ても、東芝の技術にすごさを感じるわけでもありません。しかし、実際に操作すればするほど、その良さが出てきます。

 まず分かりやすいのがリモコンのレスポンスの良さです。REGZAリンクボタンを押してほかの機器を呼び出すときも速い。地デジは受信したデータを変換してディスプレイに表示しますから、アナログ放送に比べてチャンネル切り替えなどのレスポンスが悪い。それでもREGZAは、他メーカーのモデルに比べてレスポンスが良いのが魅力です。

 例えば2画面表示機能にしても、ほかのメーカーだと左右の画面を同じ大きさでしか見られないモデルが多いのですが、REGZAシリーズは左右の画面の大きさを自在にズームして変えられます。音声出力の切り替えもボタン1つで簡単にできます。

 買ってみたらこんなことができたとか、こんなに便利だったという口コミが多いのがREGZAシリーズなんです。カタログにはそこまで載っていないので、お客様に売り場でお薦めして初めて「そんなこともできるんだ! いいね、じゃあ買うよ」という方が多いですね。