ソフトバンクモバイルの新しいパケット定額プラン「パケットし放題S」は、従来のプランと比べて最低負担額(定額料)が引き下げられた。だが、「ソフトバンク同士のメールが有料」というユーザーに不利な条件が加わっているので注意が必要だ。ソフトバンクのパケット料金選びを詳しく見ていきたい。

ソフトバンクのパケット定額プランには3つの選択肢がある

 前回の記事「各社のパケット定額料金引き下げ、実は値上げになるケースも!」で取り上げたように、ソフトバンクは2009年7月31日に新しいパケット定額プラン「パケットし放題S」を開始した。2009年4月に「パケットし放題2(仮称)」というプランを発表していたが、内容をリニューアル&名称変更したのがパケットし放題Sである。NTTドコモやauへの対抗策として新たに投入したもので、1カ月の最低負担額を1029円から390円へ引き下げたのが特徴だ。

 これにより、ソフトバンクのパケット定額プランは、一般的なケータイ向けで2本、iPhoneなどのスマートフォン向けで1本というラインアップになった。

■ソフトバンクのパケット定額プランのラインアップ
一般ケータイ向け iPhone、
スマートフォン向け
定額プラン名 パケットし放題 パケットし放題S パケット定額フル
最低負担額 1029円 390円 1029円
パケット単価 0.084円 0.105円 0.084円
上限金額 4410円 4410円 5985円
上限金額
(フルブラウザー使用時)
5985円 5985円 5985円
備考 ソフトバンク同士でもメールが有料になる条件がある

 スマートフォンの場合、パケット定額プランは「パケット定額フル」で決まりだ。それ以外のケータイの場合、パケット定額プランに加入しないケースを含めれば、パケット定額プランは3つの選択肢から選ぶことになる。最低負担額だけを比べると新しいパケットし放題Sの方が安いが、逆にパケット単価は高くなっている。パケットし放題Sでは、メール料金に条件があるのが気になる部分だ。