運動不足が気になる人のために、オムロンヘルスケアからちょっとユニークなツールが発売された。一見ただの歩数計だが、身体の揺れから運動量をより正確に計測し、消費カロリーなどを表示する「活動量計」の機能を持っている。また、ジョギングなどの運動時にモードを切り替えれば、運動の継続時間、消費カロリー、移動距離、平均時速も計測。運動の成果がわかりやすそうなので、さっそく試してみた。
ジョギング時のカロリー消費は歩行時の約1.5倍
自分の運動量をチェックするのに、歩数計は手軽で便利なツールだ。今や携帯電話でも、歩数計機能を搭載した端末が登場している。ただ、普通の歩数計では、急ぎ足で歩こうが、軽く走ろうが、歩数が同じなら同じ数値しか出てこない。同じ歩数でも、少し速く歩くだけで、実際の消費カロリーは高くなる。ましてや走れば、ごくゆっくりのスロージョギングでも、歩くときの約1.5倍のカロリーを消費できるという。
運動のためにちょっと早足で歩くか、それともがんばってジョギングしてみるかと思ったときに、役に立つのが活動量計だ。身体の揺れなどから運動強度を判定して、消費エネルギーを計測してくれる。
2009年7月1日にオムロンヘルスケアが発売した「オムロン Jog style HJA-300」も、そんな活動量計の一つだ。普通に歩く場合と、速歩、ジョギングでどのくらい消費カロリーが違うのか、試しにHJA-300を使って測ってみた。約0.5kmのコースを、普通に歩く、速歩、ジョギングの3通りで移動し、歩数と消費カロリーを調べてみたのが下記の表だ。
| ■一定の距離(0.5km)を移動したときの歩数と消費カロリーの違い | ||
| 歩数 | 消費カロリー(kcal) | |
| 普通に歩く(4.5km/h) | 715 | 18 | 速歩(6.4km/h) | 582 | 22 |
| ジョギング(9.5km/h) | 504 | 28 |
速度が速くなるに従って、歩数は減るのに消費カロリーは上がっている。同じ距離を移動したのに、ジョギングしたときの消費カロリーは、普通に歩いたときの約1.6倍。これなら、がんばってジョギングしたくなりそうだ。

















