神原恭子(かみはら・きょうこ) 新聞社勤務、フリーランスライターを経て、顧客視点アドバイザーとして独立。「企業の思いを生活者に伝え、生活者の願いを企業に伝える」ことがモットー。家電を中心にさまざまな分野で顧客とのコミュニケーションツール制作やPRコンサルティング、商品企画、売り場づくり提案などを手掛ける

 晴れた日には、洗濯物は外に干したい。お日様のにおいがする洗濯物が好きです。“外干し派”ゆえ、乾燥機能なしのシンプルな全自動洗濯機を愛用中ですが、雨続きでバスタオルなどの厚手の洗濯物が乾かない日が続くと「求む。乾燥機能!」となります。

 そんなわがままな私にぴったりの洗濯機が、6月に発売されました。三洋電機のドラム式洗濯乾燥機「アクア AWD-AQ4000」。三洋電機の「アクア」といえば、オゾン(空気)の力で除菌・消臭・水の浄化・汚れの分解などを行う“水を大切に想う洗濯機”として知られています。その「アクア」も今年で4世代目。風呂水を使うことで水道水がわずか5Lと、さらに使う水が少なくなりました。

三洋電機 ドラム式洗濯乾燥機「アクア」AWD-AQ4000(画像クリックで拡大)

風呂水を洗濯槽内で浄化してすすぎにまで利用できる「アクアループ・ダイレクト」。お風呂の残り湯使用派なら、水道水はわずか5Lで洗濯が可能に(画像クリックで拡大)

わずか39分の洗濯時間だから、洗ってすぐ干せる

 水道水の使用量が少ないのも魅力ですが、何より私の心に響いたのは、洗濯時間がタテ型の洗濯機よりもスピーディになったこと。ドラム式洗濯乾燥機は、ドラム内で洗濯物を叩きつけて洗うという洗濯方法ということもあり、タテ型の洗濯機に比べて洗濯時間が長くかかってしまいがちです。乾燥まですべておまかせで使用するのなら、洗濯時間の多少の違いは気にならないかもしれませんが、外干し派の場合、朝の忙しいときの洗濯時間はとても重要なんですよね。

 ところが、ドラム式洗濯機ではおよそ50~60分ほどかかっていた洗濯時間が、AQ4000の場合わずか39分。しかも、風呂の残り湯を使用しないときでも、使う水の量は9キロの洗濯で約68Lなのですから節水性能も抜群です。

 どうして、ドラム式なのにこんなにスピーディな洗濯が可能になったのかというと、すすぎの工程が短くなったから。これまでは「ためすすぎ⇒脱水⇒ためすすぎ⇒脱水」という流れでしたが、ドラムを高速回転させながらすすぎの水を衣類に浸透させる「高速シャワーすすぎ」方式を新しく採用して、「高速シャワーすすぎ⇒ためすすぎ⇒脱水」という流れに。水をためる時間や脱水回数が減ったため、洗濯時間が20分程度も短くなっています。

時間の短縮と節水を実現させた「高速シャワーすすぎ」(画像クリックで拡大)