ケータイは6月から夏の最新モデルが登場しており、ビックカメラ有楽町店 本館の売り場も平日の日中から購入と試用を目的とした人々でごった返していた。各キャリアの注目モデルが次々と店頭に並ぶいま、スタートダッシュに成功したのはどんな端末だろうか。未発売ながらも問い合わせが殺到しているヒット候補を含め、同店の原澤氏に売れ筋モデルを聞いた。

●ソフトバンク ケータイ売れ筋ランキング
1位 iPhone 3GS(32GBタイプ) アップル
 旧モデルから通信速度やソフトのレスポンスが最大2倍になったとうたわれる3.5インチのタッチパネル端末。サイズと質量はW62.1×H115.5×D12.3mm/約135gとなる。
2位 mirumo 934SH シャープ
 メインと同サイズの3.0インチとなるサブのモノクロディスプレイを背面に備える防水加工の折りたたみ式端末。サイズと質量はW50×H108 ×D15.9mm/約129g。
3位 930N NEC
 約810万画素カメラを搭載しながら、サイズと質量がW50×H109×D13.9mm/約111gとスリムな折りたたみ式。メインディスプレイは3.2インチとなる。
●NTTドコモ ケータイ売れ筋ランキング
1位 docomo PRIME series F-09A 富士通
 3.4インチのタッチパネル画面を採用したスライド式で、モーションセンサーや810万画素カメラなども備える。サイズと質量はW51×H114×18.6mm/約138g。
2位 docomo PRIME series AQUOS SHOT SH-06A シャープ
 約1000万画素のカメラを内蔵した折りたたみ式ケータイで、3.3インチのメインディスプレイを搭載している。サイズと質量はW50×H111×D19.9mm/約135g。
3位 docomo STYLE series N-08A NEC
 3.2インチディスプレイを備えた折りたたみ式で、サイズはW50×H109×D16.4mmとなる。質量は約113g。「930N」と同じく、ボタン側にイルミネーション機能を備える。
ヒット候補 docomo PRO series HT-03A ※7月10日発売 HTC
 3.2インチのタッチパネルを備えるスマートフォンで、Googleの各種Webサービスが快適に利用できるのが特徴。サイズと質量はW56×H113×D14mm/約123g。
●au ケータイ売れ筋ランキング
1位 biblio 東芝
 3.5インチディスプレイを搭載した横向きスライド式の端末。7Gメモリーを内蔵し、電子書籍の読書に最適化している。サイズと質量はW56×H113×D17.5mm/約164g。
2位 SOLAR PHONE SH002 シャープ
 ソーラーパネルを搭載した折りたたみ式ケータイで、3.0インチのメインディスプレイを備える。サイズと質量はW51×H111×D17.4mm/約142gとなる。
3位 K002 京セラ
 W50×H110×D10.9mmのスリムなボディでワンセグも見られる折りたたみ式のケータイ。メインディスプレイは3.0インチで、質量は約117gとなる。
ヒット候補 Mobile Hi-Vision CAM Wooo ※近日発売 日立製作所
 ハイビジョン動画が撮影できる折りたたみ式端末で、縦開きと横開きに対応する。メインディスプレイは3.0インチで、サイズと質量はW50×H118×D19.9mm/約152g。
●ウィルコム ケータイ(PHS)売れ筋ランキング
1位 HONEY BEE 2 京セラ
 2.0インチディスプレイを備えるストレート端末で、約31万画素のカメラを備える。サイズと質量はW42×H120×D9.9mm/約73gとなる。ワンセグは非搭載。

 各キャリアとも、注目度の高いモデルが順当に上位にランクインしているが、原澤氏によると現在ダントツで売れているのはソフトバンクのiPhone 3GSという。「ソフトバンクのなかでは、2位以下にダブルスコア以上の差をつけています。他のキャリアを含めてその対抗馬が今後出てくるのか、注目したいですね」と語る。

 昨年7月の国内発売以来、iPhoneシリーズは過去のレポートでソフトバンク端末のトップを守り続けてきた(「過去の調査」参照)。さらに強化された新モデルは、今後ケータイ業界にどのような影響を与えるのか。他の売れ筋モデルとともに、人気の理由を探っていこう。

ビックカメラ有楽町店 本館。正面入り口からすぐにケータイ売り場が広がっている。未発売モデルのモックや端末も並んでいた(画像クリックで拡大)

※なお、写真や文章で掲載している価格とポイントは、2009年7月2日14:00時点のもの。日々変動しているので、参考程度に見ていただきたい。