ユーザー視点の辛口評価で好評の戸田覚氏による連載。今回は東芝の「dynabook SS RX2」を評価する。512GBの大容量SSDを搭載する高速モバイルノート。「モバイルノートとして完璧」とRX2を評価してきた戸田氏。約40万円でハイスペックの新機種は、それだけの価値があるのか!?
ネットブックに押され気味だからか、最近はモバイルノートがあまり元気じゃない。まあ、Windows 7待ちで新製品を控えているメーカーもあるのだろう。元気すぎるネットブックに比べると、影が薄いのだ。
ところが、東芝のdynabook SS RX2にとんでもないモデルが登場した。なんと、自社製の512GBのSSDを搭載する直販モデルだ。これまでのSSDモデルは、128GB止まりだっただけに、およそ4倍のとんでもない大容量で、2009年5月時点では、世界初搭載だという。
そもそも、東芝はSSDに力を入れるとアナウンスしていたわけだが、ようやく他社を大きく引き離すモデルが市場に出てきたのだ。
ニュースリリースによれば、読み書きも高速で、従来のSSDに比べて読み出しで約2.3倍(230MB)、書き込みで約4.5倍(180MB)というスペックが誇らしげだ。
これまでにも高速と言われるSSDを搭載したパソコンをチェックしたことがあるのだが、さほど早いとは感じなかった。もちろん、ベンチマークではすごい値をたたき出すのだが、体感上は、ちょっぴり拍子抜けといったことがままあったのだ。その辺もふまえて、借用したモデルをじっくりとチェックしておこうと思う。











