「戸田覚の1万円研究所」では実売価格1万円以下の周辺機器やサプライ品などを自腹で購入し、独自の目線で検証していく。第91回は、業務用のレーザープリンター。値引率8割超という激安品に飛びついた戸田氏の評価は!?

プリント速度20枚/分の業務用モノクロレーザープリンター。標準で500枚の給紙トレーを装備しており、最大1600枚まで増設できる。本体サイズは幅38.8×奥行き45.0×高さ34.5cmで、重量は約15kg。約3000ページの印刷が可能なトナーカートリッジが付属する。現在は生産終了しているので、ショップの在庫を確認してほしい。製品情報はこちら
今回買ったもの
モノクロレーザープリンター

IPSiO SP4000

(リコー)

購入価格:9639円



 今回は、超値下がり品を発見してうれしくなってしまった。なんと、リコーのレーザープリンター「IPSiO SP4000」が1万円以下で売られているじゃないか。この製品は型落ちなのだが、それにしても安い。価格.comの最安値情報を見ると、昨年9月には6万円以上していたのである。8割以上安くなっているという、驚異的な値下がりっぷりは、気持ちいいばかりだ。久々のバーゲン品発見に心が踊るぞ。ということで早速オーダーしてみた。

 ところが、話はそううまくはいかない。このプリンターは基本的に業務用製品なのである。利点も多いが、とにかく大きくて重い。到着した箱は1辺60cmほどある巨大な段ボールで、一人で持ち上げると泣きたくなるほど重かった。大げさだに思うかもしれないが、本体の重量は給紙トレーなどを除いても15kgあるのだ。パッケージの総重量は当然それを上回る。本体サイズもかなり大きく、388(W)×450(D)×345(H)mm。設置面積は388(W)×427(D)mmもあり、小さな机ならほかのものが置けなくなるだろう。棚などに置いても良いのだが、ヘビー級なので強度をしっかり確認してほしい。

 デザインは、下の写真で見たままで会社に置くなら最適な製品だ。全体的にしっかりしているので、多少ラフに扱っても壊れる心配はないだろう。だが逆に、家庭で使うにはかなり勇気がいる。気の利いたインテリアを台無しにする存在感なので、そこは注意してほしい。

今回は、送料込み9639円にて購入。本記事執筆時点では、9300円台のショップも見受けられる(画像クリックで拡大)

操作ボタンはシンプルで分かりやすい。とはいえ、普通はほとんど触らない(画像クリックで拡大)