まもなく日本にも登場すると見られる「アンドロイドケータイ」。グーグルが音頭を取って開発を進めているが、そもそもグーグルはどんな狙いがあって、ケータイ向けのOSを開発しようと思ったのか。グーグルの日本およびアジア太平洋地域モバイルビジネス統括部長のジョン・ラーゲリン氏に話を聞いた。

グーグルの各種サービスの利用頻度が高い

 アンドロイド搭載ケータイは、既に米国でTモバイル社が「G1」として発売している。また2号機をボーダフォンが欧州で「HTC Magic」として発売する予定だ。携帯電話会社や端末メーカーなどによって構成される、アンドロイドの推進団体「OHA(Open Handset Alliance)」設立から1年半近く経過しようとしているが、実際、グーグルとしては、現状をどのようにとらえているのだろうか。

 「G1は米国だけでなく、豪州でも発売している。これまで、ユーザーがG1を使って、どのような動きをするかに興味を持っていた。実際、ふたを開けてみれば、検索やグーグルの各種サービス、YouTubeの利用頻度は、われわれの期待値を大きく上回るものになっている。

 確かにいまのアンドロイド端末は“グーグル”のブランドがあるので、まずはグーグルのファンが使っている傾向がある。しかし、ほかのスマートフォンと比べると、間違いなくグーグルのサービスの利用頻度は高いと言える」(ラーゲリン氏)

グーグル モバイルビジネス統括部長のジョン・ラーゲリン氏(画像クリックで拡大)