原宿で最先端ファッションを定点観測するFashionsnap.comが、街角でしかわからない最新トレンドを毎週リポート。

ガーリースタイルにデカバッグは原宿ガールの定番。スカートの水色が春らしい(拡大すると、各アイテムの詳細データも見られます)

 一昨年の「メンズバッグの大型化」に続き、今年は“デカバッグ”が原宿ガールに浸透中。ウエアのボリュームがなくなる夏に向けて、人気は一気に加速しそうだ。

 デカバッグが人気になる理由は、やはり対比効果。バッグの大きさとの対比で体の線が細く見えたり、スタイリングが引き締まって見えたりする。バッグの大きさをより強調するために、ショルダーバッグやトートバッグが選ばれることが多い。脇に抱えるような持ち方が一般的だ。メンズでは自転車ブームをきっかけにトレンドとなったメッセンジャーバッグが人気だったが、レディスの場合はほとんどがトートだろう。

 また、メンズが横長のバッグを愛用するのと違い、レディスは縦長が人気。横の対比より縦の線を細く見せることを念頭に選ぶ場合が多いためだ。縦型は中の物が取り出しにくく実用の点では横型の方が使いやすいが、スタイリングの点でインパクトのある縦型が好まれる傾向にある。

 素材はレザーが主流だ。カジュアルな感じよりも、少し落ち着いたものが選ばれる。色もそれに合わせるようにブラック、ブラウンが人気で、コーディネートのアクセントやポイントになるようなものはあまり見かけない。

 スタイリングはガーリーテイストで原宿ガールそのもの。ガーリーと言ってもピンクや原色を使ったものではなく、細身のパンツやミニ丈スカートにタイツなど、落ち着いたガーリースタイルが多い。スカートの丈はかなり短めのものをセレクトし、脇に抱えたデカバッグの底辺をスカートの裾と同じ位置に持ってくるパターンをよく見かける。その際は少し高めのヒールでウエストを上に持ってきて、バッグの位置をできるだけ高くするのがポイントのようだ。