霞ダイニングとは、2007年10月に東京・霞が関にオープンした、三井不動産が運営する飲食施設。当初、東京倶楽部ビルディングの1階から3階に10店舗を展開していた。

 4月10日、その霞ダイニングが、隣接する霞が関ビルディングの第3次リニューアル工事に伴い、スケールアップオープンする。新たに加わるのは、霞が関ビルディングの1階とロビー階の18店舗。この18店舗は、以前から営業していた7店と、4月10日オープンの新規開業の11店で構成される。既存の東京倶楽部ビルディング内10店舗(1店は現在、工事中)と霞が関ビルディングの18店舗を併せ、2つのビルにまたがる全28店舗が、新たな霞ダイニングとなる。

東京倶楽部ビルと霞ヶ関ビル(画像クリックで拡大)

霞が関ビルディング 霞ダイニング エントランス(画像クリックで拡大)

 都心に、六本木ヒルズ、汐留シオサイト、表参道ヒルズ、東京ミッドタウンなどの商業施設が次々とオープンし人気を集める昨今、官庁とオフィスの集まる霞が関には観光施設のようなスポットはなかった。そこで、霞ダイニングは、わざわざ食事に訪れたくなる大人の上質なダイニングをコンセプトに誕生、運営されている。

 運営する三井不動産は、今回の新設部分を、アースカラーを基調とした落ち着いた内装とし、同時に屋上緑化や壁面緑化などを施した。これにより緑地面積は約2倍になり、オフィス街に新たな憩いの場を誕生させている。噴水や緑があふれる霞テラスや、ライトアップが美しいけやき広場など2つのビルを結ぶ屋外のエリアの環境も整備された。

 これまでの霞が関にはない新しい試みとして、外堀通り沿いの部分をライトアップし深夜営業(一部店舗一部曜日)の店舗を配置。オフィス街の立地ながら、土曜日には全店が営業(時間は各店によって異なる)する。休日、祝日は店ごとの任意営業となる。

共通スペースのカフェテリアラウンジ(画像クリックで拡大)

商業アトリウム(画像クリックで拡大)

けやき広場(画像クリックで拡大)

霞テラスの噴水(画像クリックで拡大)

霞テラスのアートのオブジェ(画像クリックで拡大)

環境に優しい壁面緑化(画像クリックで拡大)

 霞が関ビルディングに入る飲食店群には、和・洋・中・エスニックなど各種の本格料理を味わえるレストランのほか、カジュアルに楽しめるカフェやバール、ファストフードがある。その店舗を紹介しよう。(1店はコンビニエンスストア)