ユーザー視点の辛口評価で好評の戸田覚氏による連載。今回はパソコンにつないで使える小型のサブモニターを取り上げる。試してみたのは人気の7型クラスの液晶モニターでアイ・オー・データ機器が発売する「LCD-USB7X」。果たしてどう使うと便利なのか――その実用性を探ってみた。

  今回は密かな人気になっている小型のサブモニターを借りて、実用性を探ってみた。最近人気なのが7型クラスの液晶モニターで、各社から新製品が続々登場中。大手メーカーも製品を投入している。そこでアイ・オー・データ機器の「LCD-USB7X」(実売1万4800円)を借りてみた。

 小型サブモニターの特徴は、USBバスパワーで動作することだ。パソコンとは、USBケーブル1本で接続するだけでよい。電源ケーブルやディスプレイケーブルが不要なので非常に手軽だ。ただし、ほとんどの場合にはUSBハブ経由の接続は動作保証外なので注意しよう。

 今回借りたLCD-USB7Xは、背面に折りたたみ式のスタンドを備え付けており、フォトフレームのように立てかけることができる。もちろん、縦横どちらにも使える。

 想像していたよりも質感が高く、なかなか高級感がある。ただし、スタンド1本で立てかけることになるので、若干不安定だ。ケーブルを引っかけたりすると、スグに倒れてしまう。置き場所を考慮して、邪魔にならないようにしたい。スタンドは3段階に伸ばせて角度を調整できる。

 早速パソコンと接続してみたのだが、基本的にはただつなぐだけだ。とはいえ、ドライバーもディスプレイ内に保存されており、自動でインストールされる。色々な環境につないでみたのだが、保証外のUSBハブではやはり利用できなかった。当然と言えば当然だが、付属のUSBケーブルが50センチと長くないので、デスクトップとの接続ではちょっと困る。特にデスクトップ本体を床に置いているケースでは、ケーブルが足りないので、市販のUSBケーブルを利用するとよい。

 ノートパソコンとの接続なら、ケーブルの長さもちょうど良く、サイズを含めてベストマッチだ。

ノートパソコンの横に置いてみた。ちなみにノートは13型液晶のA4ノートだ(画像クリックで拡大)

縦置きにするとこのようになる。画面はユーティリティで90度回転させればよい(画像クリックで拡大)