パナソニック初となる防水・防塵・耐衝撃構造を採用したスリムなコンパクトデジタルカメラだ。水中ハウジングなどを使用しなくても水深3mまでの撮影が可能。シュノーケリング程度であれば問題なく使用できる。ホコリや砂などを気にすることもないので、撮影場所を選ばない。高さ1.5mからの落下にも耐えるタフボディーも魅力だ。

 撮像素子には、有効1210万画素の1/2.33型CCDを搭載。レンズは、光学4.6倍ズーム、35mm版換算で28〜128mm相当をカバーする。開放F値は、F3.3(W)〜F5.9(T)だ。液晶モニターは、2.7型の2.3万ドットを採用している。

 撮影は、全26種類のシーンモードを利用したオートがメーン。水中でも操作しやすいモードダイヤルが好印象だ。動画機能では、Motion Jpegに加えて、AVCHDでのハイビジョン撮影に対応している。このほかにも、液晶画面に撮りたい人の名前が出る個人認識や追っかけフォーカス、パノラマアシスト、ズームマクロなど多くの機能を搭載している。

 画質については、細部までしっかり描写されておりシャープな印象。色は、見た目より少し鮮やかだ。ISO400までは常用してもノイズはでない。ISO200とISO400を比べるとISO400のほうが解像感やノイズの量は多めだが十分常用できる。ISO800以上になるとノイズが目立ち始め、解像感も失われていくので、気になる場合はISO400くらいで撮影すると良いだろう。

 今回掲載した拡大画像はすべてオリジナルデータなので、LUMIX DMC-FT1の実力をじっくり見定めてほしい。

パナソニック
LUMIX DMC-FT1
実売価格:4万2000円前後
発売日:2009年3月6日
有効画素数 約1210万画素
光学ズーム 4.6倍
記録メディア SDカード(SDHC対応)、MMC(静止画のみ)
液晶 2.7型TFTカラー液晶(23万ドット)
最高ISO感度 6400
●最大記録画素数:4000×3000●連写:最大5コマ/秒(スタンダード)●バッテリー:専用充電池●サイズ:幅9.83×奥行き2.30×高さ6.31cm●重さ:163g(本体のみ)

●撮影モード:標準●絞り:3.3●シャッター速度:1/250秒●ISO感度:80●焦点距離:4.9mm(35mm判換算:約28.0mm)(画像クリックで拡大)

●撮影モード:標準●絞り:F10.0●シャッター速度:1/125秒●ISO感度:80●焦点距離:4.9mm(35mm判換算:約28.0mm)(画像クリックで拡大)