前回ご紹介したハイブリッド型加湿器「middle colors」に続き、今回も加湿器レビューです。加湿器と言っても加湿方式もデザインも異なり、象印のスチーム式の加湿器EE-LG50になります。ちょっと所帯じみたデザインではありますが、その加湿能力は驚きの結果になりました!
寝室の窓が結露でびっしょりに! 驚きの加湿パワー
この加湿器に巡り会ったのは、日経新聞朝刊の加湿器ランキングに協力したときのこと。会議室に最新加湿器十数台を並べて比較したのだ。そのとき、この象印の加湿器を見て「なんでこんなところにポットが?」と驚いたのだった。
どのメーカーも最近は加湿器がオシャレになっているので、レトロというか、ポットのようなデザインの加湿器は逆に目立っていた。
しかし、実際に触ってみると非常に合理的で使いやすそう。フタを開けると広い口径で給水容器がフッ素加工になっている。フタを外すことができ、丸洗いも可能だ。
持ち手もあるので持ち運びもラクそう。何より、ポットと同じくマグネット式のプラグになっており、コードをズルズルと付けたまま加湿器を持ち歩く必要がないのだ。加湿器の水の補給は意外に大変なのだが、このように細かいところまで配慮されている加湿器はなかなかない。
結局、とても気になって我が家でも購入してみることに。リビングに置くのはデザイン的に抵抗があるなあ……と思い、寝室用として購入した(象印さんゴメンナサイ)。
はじめに試したのは寝室だ。約9畳でリビングより窓が少なく比較的密閉された部屋だ。運転を始めてしばらくするとゴボゴボと沸騰する。その後は上部フタから熱い蒸気がフワッと出てくる。EE-LG50の加湿量は強で500ml/h、中で250ml/h、弱で125ml/hとなっており、スペック上ではハイパワーだ。
子供の寝相が悪く、寝ている間もエアコン(暖房)は常に付けっぱなしなので、とりあえず「強」で運転した。
寝室でも音はそれほど気にならない。運転始めの沸騰する音と、時折「シュー」というくらいだ。部屋の湿度がどんどん上がっているのは、湿度計で測らなくても感じるくらいだ。しばらく外に出て部屋に入ると、夏場の湿気が多い日のように空気がモワッとしていることがわかる。
そっとカーテンを開けると窓は結露でびっしょり濡れていてビックリ。水滴がしたたっていたので、慌てて「弱」に変えてしまった。驚きの加湿パワーだ。
では、実際にどれくらいパワーがあるのか、前回の「middle colors」とほぼ同じ条件で、リビングで計測することにした。











