仕事も一段落つき、クリスマスプレゼントも渡し終わった今、残るは自分へのご褒美だ。年の瀬だからこそ、普段は買えない高価な製品を狙いたい。そこでオススメは一眼レフデジカメ。取材したヤマダ電機 LABI池袋店では「2〜3年前までは20〜30万円の高価な一眼レフデジカメがよく売れました。しかし、全体的に値下がりしたこととコンパクトデジカメからの移行する人が増えていることもあって、今年は20万円以下のモデルに人気が集まっています」という。

 2008年のうちに一眼レフデジカメは、低価格帯まで光学手ブレ補正機能だけでなくライブビュー機能を備えるのが普通となり、レンズキットが8万円以下から買えるようになっている。機能と使い勝手が充実してますます盛り上がり、年の最後の人気ランキングは以下のようになった。

●売れ筋一眼レフデジカメランキング
1位 EOS Kiss X2 ダブルズームキット キヤノン 9万9800円(ポイント29%)
 SD/SDHCカードに記録するCMOSセンサー搭載の1220万画素カメラ。標準ズームレンズと望遠ズームレンズが付属する。本体重量は約475gとなる。
2位 D90 AF-S DX 18-105G VRレンズキット ニコン 13万9800円(ポイント16%以上)
 有効画素数約1230万画素のCMOSセンサー搭載カメラで、本体重量は約620g。広角と望遠撮影ができるレンズを付属する。記録メディアはSD/SDHCカードを採用している。
3位 EOS 50D EF-S18-200 IS レンズキット キヤノン 21万6800円(ポイント20%以下)
 CFに記録するタイプのCOMSセンサー搭載のカメラ。有効画素数は約1510万画素で、広角と望遠に対応するレンズを付属する。本体重量は約730gとなる。
4位 E520 ダブルズームキット オリンパス・イメージング 7万5100円(ポイント29%)
 xDピクチャーカードとCFに記録できる本体重量475gのモデル。4/3型Live MOSセンサーを内蔵し、有効画素数約1000万画素を実現。望遠と標準レンズを付属する。
5位 α350 高倍率ズームレンズキット ソニー 11万1100円(ポイント18%以下)
 有効画素数1420万画素のCCDセンサー搭載カメラで、CFとメモリースティックデュオ系に記録できる。本体重量は約582g。付属レンズは「DT 18-200mm F3.5-6.3」となる。

 過去の調査を振り返ると、やや高価なモデルがランキング上位に多数顔を出しているのがわかる。また、1年を通してキヤノンとニコンが堅調に売れていた。同店の徳成氏は「2008年は、キヤノンのエントリークラスがCFからSD/SDHCカードに切り替えたことで、新規のシェアを多数獲得したようです。ただ、キヤノンとニコンの2強だけでなく、他のメーカーも受け入れられる土壌ができた印象ですね」と語っていた。

 では、次ページから人気モデルの理由を探っていこう。

ヤマダ電機 LABI池袋店 1Fの一眼レフデジカメ売り場。クリスマス期間はコンパクトデジカメ売り場に人気が集中したが、現在はどちらも同程度の混み具合だ(画像クリックで拡大)

※なお、本文と写真で掲載している価格とポイントは、2008年12月25日11:30時点のもの。日々変動しているので、参考程度に見ていただきたい。