ウォール真木の住むアメリカ中西部の天候というのは、日本の穏やかな季節の移り変わりに慣れた人々には、実にいろいろな驚きをもたらせてくれます。なにしろ天候の変化がしゃれになりません。ある日突然、夏になったり冬になったりするからです。

 北米の気象前線は、基本的に東西に伸びていますが、これがなぜか中西部辺りでよくカーブを描きます。これがちょうどミズーリの上空を行ったり来たりするので、気温の変化が激しいのです。前線の移動のスピードによっては、24時間の気温変化が摂氏20度(!?)なんてことも。それでなくても、夏には竜巻の危険もあるし、大雨で洪水にはなるし……。やれやれ。

 実際、午前中はぽかぽかと20度以上もある小春日和だったかと思えば、夜には雪が降ったなんてことも……。ちなみにこの記事を書いている時点では、アメリカには大寒波がやってきており、セントルイスはマイナス10度となっております……。テキサスでも雪が降ったとか(汗)。

 しかし、こんなに寒くてもさすがに子どもは冬が大好きなよう。なぜなら、雪の日は学校がお休みになるからっ! 車社会のアメリカでは道路状況が少しでも悪化すると大変な渋滞を巻き起こします。渋滞だけならまだしも、不慣れな積雪の中での運転は大事故にもなりかねません。子どもの命を預かるスクールバスが横転した……なんてことは、極力避けたいですしね。

 ということで、学校がお休みでラッキーな子どもたち。外は真っ白なキラキラの雪に包まれた世界。どんなに寒くたって外に飛び出したくたる気持ちはわからなくもない。雪の中に寝転がり、手足をバタバタ動かして作る「スノー・エンジェル」や、そり遊び、雪合戦などなど……。お母さんの本心は、お家でぬくぬくとしていたんだけど(笑)。

ウォール家の娘たちは、雪を見ると「転がる」派。どこまでも、どこまで転がっていきます。犬か、君たちは……(汗)?