被写体の一瞬の動きをとらえられる超高速連写と、最大1000fpsのハイスピードムービーを記録できるハイスペックなコンパクトデジタルカメラ。バッテリーには、単3形乾電池4本を採用しているので、旅先などで万が一電池切れになったときでも手軽に調達できるが便利だ。
撮像素子は有効910万画素の1/2.3型高速CMOS。レンズには35mm判換算で約26mm〜520mm相当をカバーする光学20倍を搭載している。開放F値は2.8(W)〜4.5(T)で、マクロ機能は通常12〜50cm(W)となっているが、スーパーマクロモードを使うと被写体に約1cmまで寄って撮影できる。液晶モニターは、23万ドットの3.0型。20万ドット相当の0.2型電子ファインダーを搭載している点も好印象だ。CMOSシフト方式の手ブレ補正機能もあり、ブレ対策も万全だ。
注目すべき機能はやはり、通常のコンパクトデジタルカメラでは撮影不可能な40枚/秒の高速連写だろう。1000fpsのハイスピードムービーの記録ができる動画モードも秀逸だ。人間の目ではとらえられない超スローモーションの動画を撮影できるのは面白い。ただし、HDムービーでの記録は1280×720(30 fps)だ。
様々なベストショット機能や連写手ブレ補正機能、ハイスピード夜景、ハイスピード手ブレ補正など多彩な機能を搭載している点も見逃せない。連続する被写体の動作を1枚の写真に記録するマルチモーションやデジタル流し撮り機能なども備える。
画質は鮮やかでコントラストが高い印象。超高倍率ズームレンズにしてはシャープだ。ISO100〜200まではノイズが気にならない。ISO400で若干暗部に発生するが常用しても問題ないと思われる。ISO400以上になるとノイズが目立ち始めるので、使う条件を選んだほうがいいだろう。
今回掲載した拡大画像はすべてオリジナルデータなので、HIGH SPEED EXILIM EX-FH20の実力をじっくり見定めてほしい。











