ソニーのα900は買い得感のあるカメラだ。αシリーズの最上位機種でフルサイズのCMOSセンサーを搭載しているのにもかかわらず、30万円ちょっとで買える。描写力が高いと評判のレンズは、やや高めの実売価格になっていて、ポートレートの必需品である70-200mmF2.8Gは約30万円。それでもニコンやキヤノンで、フラッグシップ機のボディーと同様のレンズを組み合わせた場合よりも、はるかに安い。いざというときのために2台のボディーを用意することを考えると、さらに買い得感が増してくる。果たして仕事の道具として、どこまで使えるだろうか。
好天に恵まれたある秋の日、モデルになってもらったのはタレントの小林恵美さんだ。まずはバリオゾナーT*24-70mmF2.8 ZA SSMを装着してファインダーをのぞく。フォーカシングスクリーンに、ピントの山がつかみやすい「スフェリカルアキュートマット」を採用していることもあり、どこに焦点が合っているかが良く分かる。
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