ドラマだけでなく映画まで活動のフィールドを広げ、主演として引っ張りだこなのが、1985年以降に生まれたU-23(23歳以下)の女優だ。仲間由紀恵(29歳)や柴咲コウ(27歳)といった人気者が20代後半に入ったこともあり、この1〜2年で主演格として一気に台頭してきた。
では、U-23女優のなかで今誰が人気なのか、主な20人をピックアップし、「人気度」(調査概要を参照)を比較したのが下記の表だ。ここで言う人気度は、「認知度」と「関心度」から算出した指数で、「どれだけ多くの人を引きつける力があるか」の強さを示す。
人気度が上がっているU-23女優は?
人気度を3カ月ごとに調査し、8月の結果を基にランキング。2期連続でポイントが上昇した女優は「赤」で強調。年齢は08年12月31日時点
8月度調査の結果、1位が上戸彩、2位が井上真央、3位が綾瀬はるか、4位が宮崎あおい、5位が新垣結衣となった。なかでも人気度が上がっているのが宮崎あおい。主演ドラマ『篤姫』のヒット効果もあって、5月度調査に比べ3ポイント以上アップした。
上戸彩
井上真央
綾瀬はるか
6位以下では、5〜8月にドラマで目立った女優のポイントが上昇。加藤ローサ(CHANGE)、志田未来(正義の味方)、戸田恵梨香(コード・ブルー)、北乃きい(太陽と海の教室)、多部未華子(ヤスコとケンジ)、北川景子(太陽と海の教室)だ。
関心度が高い女優は“今旬”
一方、人気度の基になる各女優の「認知度」と「関心度」の関係を見たのが下記のグラフだ。上戸は、認知度は高いが関心度はそれほど高くなく、逆に宮崎あおいや綾瀬はるか、新垣結衣は、認知度は上戸や長澤まさみらよりも低いものの、関心度が高いことが分かる。
U-23女優20人のうち今旬と言えるのは誰?
8月に調査した各女優の「認知度」と「関心度」を基にプロット。認知度は女優の「名前も顔も知っている」とした回答の割合(母数は1100)。関心度はそのうち「とても見たい・知りたい」と「見たい・知りたい」と回答した割合
上戸はドラマの初主演が03年と早く、すでに主演女優としての実績も多く重ねている。宮崎や綾瀬、新垣らは、ドラマや映画の主演を本格的に務めるようになったのはこの1〜2年のこと。人気が安定期に入っている上戸に対し、関心度が高い綾瀬や宮崎らは、いままさに旬の女優と位置づけられる。
U-23女優は、10月に始まった新ドラマにも相次いで出演している。『イノセント・ラヴ』の堀北真希、『セレブと貧乏太郎』の上戸彩、『オー!マイ・ガール!!』の加藤ローサ、『風のガーデン』の黒木メイサ、『流星の絆』の戸田恵梨香らだ。綾瀬はるかは10月に公開された映画『ICHI』で主演を務めている。
年末に向けて、認知度だけでなく、どこまで関心度が高まるか。演技の評価に加えて、作品がヒットするかどうかにもかかっている。
| 調査 概要 |
「人気度」は、タレントの「認知度」と「関心度」を掛け合わせた値。その女優に、どれだけの人たちが引きつけられているか「強さ」を示す指数。株式会社アーキテクトが、年4回実施している「アーキテクト日本タレント世論調査」からデータを引用。同調査のデータを入手したいマスメディア/業界関係者の方は、株式会社アーキテクト(03-6888-1111/担当:坪坂)、もしくは日経エンタ!編集部(03-6811-8622/担当:吉岡)までお問い合わせください。 |
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※この記事は日経エンタテインメント!(12月号)より転載しました。








