数多く発表された2008年冬商戦モデル。その中からトレンドを表すキーワードを挙げるとすれば「タッチパネル」「スマートフォン」「8メガ」といったあたりだろうか。

注目の「タッチパネル」と「スマートフォン」、そして「8メガ」

 昨年、アメリカで発売され、今年日本に上陸したiPhoneの影響により、NEC、シャープ、富士通といった日本メーカーが相次いでタッチパネル対応ケータイを投入。韓国・サムスン電子も独自OSの「OMNIA」で日本に参戦してきた。

 スマートフォンも、NTTドコモが「Pro」シリーズを展開。Proシリーズの中では、ノキアやHTC、RIMのブラックベリーが名を連ねている。中でもiモードやおサイフケータイなど日本のサービスがフルスペックで搭載された「SH-04A」はキーボードを内蔵するなど、どれだけの需要があるか注目だ。

 今回発表されたスマートフォンで面白いと感じるのが、キャリアの色が薄くなりつつあるという点だ。

 HTCはTouch DiamondとTouch Proを複数のキャリアに供給。ノキアに至っては、キャリアブランドを拒み、NTTドコモ向けとソフトバンクモバイル向けで、同じ型番になっている。自社の型番である「Nokia E71」で勝負していく。ノキアという世界トップシェア企業だから通る「わがまま」なのかも知れない。

 さて、もう1つ気になるのが「8メガ」だ。auからはカシオ計算機が、EXILIMケータイ「W63CA」で8メガCMOSを搭載。さらにシャープは、NTTドコモから8メガCCDを搭載した「SH-01A」と「SH-03A」、ソフトバンクモバイルから「930SH」を投入する。

NTTドコモから8メガCCDを搭載した「SH-01A」と「SH-03A」を発表したシャープ(画像クリックで拡大)