ペンタックスのデジタル一眼レフのエントリーモデルだ。ボディーは、APS-Cサイズの撮像素子搭載デジタル一眼レフカメラとして世界最小。撮像素子には有効約1020万画素のCCDを採用、画像処理エンジンには、ペンタックス独自の「PRIME」を搭載している。エントリーモデルということもあり、初心者に優しい機能も豊富だ。その中の1つが「新オートピクチャーモード」だ。カメラが自動的に被写体や撮影状況を認識して最適な設定にしてくれるので安心して撮影できる。「マクロ」「動体」「人物」「夜景人物」「風景」などの撮影シーンが自動的に設定される。ダイナミックレンジ拡大やシャドー補正などの機能もある。デジタルフィルター機能を搭載しているのでひと味違った写真を撮影できる。
ボディー内手ブレ補正機能(SR)を搭載しているのでシャッター速度換算にして約4段分までの補正が可能。望遠レンズを安心して使用できるのが魅力だ。デジタル一眼レフカメラの弱点であるゴミ問題も、ダストリムーバル(DR)やダストアラート機能を搭載して解決している。バッテリーには単3形電池を採用しているので、旅先などでも充電切れの心配はない。液晶モニターには約23万ドットの2.7型のカラーLCD採用している。直射日光下では少し見づらいが、エントリーモデルということを考慮すれば納得だ。
今回試用したレンズは、ダブルズームレンズキットの「smc PENTAX-DA L 18-55mmF3.5-5.6 AL」と「smc PENTAX-DA L 50-200mmF4-5.6 ED」の2本。このレンズ2本があれば、35mm判換算で27.5mm〜307mm相当までカバーできる。F値はエントリーモデルクラスのレンズとしては標準的なF3.5〜5.6。標準ズームレンズ「smc PENTAX-DA L 18-55mmF3.5-5.6 AL」はコントラストも高く、開放では柔らかくソフトな描写。F8.0くらいまで絞ればシャープな画像も撮影できる。望遠ズームレンズ「smc PENTAX-DA L 50-200mmF4-5.6 ED」も、開放ではソフトな描写を楽しめ、一段くらい絞ればしっかりした画像を撮影できる。望遠レンズにしては、とてもコンパクトなところもいい。気になる画質は、コンパクトデジタルカメラと比べると一目瞭然で、とてもシャープで立体感がある印象。ISO100〜400まではノイズも目立たず解像感も失われない。ISO800では、暗部に若干のカラーノイズが見られるが、常用の範囲内だろう。
今回掲載した拡大画像はすべてオリジナルデータなので、K-mの実力をじっくり見定めてほしい。











