今年、特に今夏以降、「問い合わせや売り上げが伸びてきた」と業界関係者が一様に話す環境関連商品、それが「太陽光発電(ソーラー発電)システム」だ。
背景には、「日本主導の環境サミット」と位置づけられた洞爺湖サミットが開かれ、地球温暖化防止に対する関心が急激に高まったことがあるだろう。また、購入・設置費用について、国や地方自治体の助成制度が充実し、後押ししてきたことも挙げられる。「普及を促進し、導入コストを下げる目的」((財)新エネルギー財団、NEF)で進められてきた助成制度は広がりを見せ、その結果、製品価格は年々下落傾向にある。
注)(財)新エネルギー財団(NEF)調べ
一方、消費者サイドからみれば、住宅設備のようでありながら電化製品のような“曖昧な商品”。パソコンのように手にとって比較することは困難だし、そもそもどこで購入できるのか。興味はあっても、購入を躊躇する向きが多いだろう。
そこで、新連載第1回では、CO2の排出削減効果が高く、何を今さらと思うほど身近な商品ながら意外と分かっていない太陽光発電システムを取り上げる。業界動向や新製品を紹介しつつ、ネットを活用して購入方針を決定できるサービスなど、最新情報を網羅的に整理してみたい。











