日経BPコンサルティング 岡田華織

 ここ数年、「お風呂業界」は一気に多様化した。思い立ったらすぐに行ける「スーパー銭湯」、お湯に浸からないでも入浴効果を引き出せる「岩盤浴」や「溶岩浴」などの存在は、これまでのお風呂に手軽さや娯楽性を加えたと言える。

 同様に、自宅でのお風呂の入り方もじわじわと変化を見せている。例えば、半身浴で長時間湯船に浸かりながら、その長い時間を退屈せず過ごせるように防水加工の家電や書物が販売されている。音楽を聴いたり、映画を観たり、本を読んだりもでき、最近ではお風呂用のプラネタリウムも売り出されている。今や「自宅のお風呂」は楽しめる空間になりつつある。

 そんな入浴タイムを最も手軽に楽しませてくれる元祖アイテムといえば「入浴剤」。今は、色や香り、形状と、多種多様な商品が店頭に並んでいるが、一体どのようなタイプが人気なのだろうか。コマーシャルで見るあの入浴剤の使用経験はどうなっているのだろう。日経BPコンサルティングの調査モニター1万1000人に尋ねた結果についてご報告したい。