ノンブランドケータイを入手したぞ!

 安価な割に多機能で、iPhoneもどきやNOKIA、ソニエリ、サムスンといった著名メーカーの類似品もあることから、ニセモノでも構わないとする一部の中国人消費者に最近大好評の“ノンブランドケータイ”(中国語で「山寨機」)。製造出荷の過程で税金を一切納めないので中国の役所的には困った存在ではあるが、一方ではその安さから、低所得の消費者にとっては「救いの神」的存在だ。そうした人たちにとって、今までよりもケータイが気軽に買えるようになったことは大きい。……と言ってしまうと、中国の海賊版PCも「PCの普及に貢献したからいいじゃないか」と、海賊版を許容することになるので良くないのだが、とにかくノンブランドケータイが中国市場にもたらした“功績”は大きい。

中国ではノンブランドケータイは貧しい消費者の強い味方(画像クリックで拡大)

この店のノンブランドケータイの値段は200元から。メーカー製の価格と比べれば破格。まさに価格破壊だ(画像クリックで拡大)

まばゆいばかりに金ピカのケータイとか、太陽光発電するケータイとか(画像クリックで拡大)

 どこかで見たケータイのそっくりさんや、金ピカケータイや中途半端な電飾ケータイなど「持つこと自体罰ゲームなんで勘弁してください」と言わんばかりのケータイに目が行きがちだが、ディープなノンブランドケータイ売り場で売られている製品の大半は、ごくフツーのデザインだ。そこで今回は一般的なノンブランドケータイをレビューしてみよう。