原宿で最先端ファッションを定点観測するFashionsnap.comが、街角でしかわからない最新トレンドを毎週リポート。

紺ブレにワンピースは新鮮な組み合わせ。バッグとブーツの色がフォークロアっぽさを印象付け、強めトレンドな着こなしになっている(画像をクリックすると、各アイテムのブランドなどのデータが見られます)

原宿の古着店「BerBerJin(ベルベルジン)」で購入したというブーツ。BerBerJin はトレンド発信源として人気だ(画像クリックで拡大)

 暑い日が続いているが、ストリートのファッションは秋モードへとシフト中。特に20代女性の間では、すでに「足元はブーツ」というスタイルが定番に。昨年流行したミネトンカのフリンジブーツUGGのシープスキンブーツの人気が持続するなか、今年は「ウエスタンブーツ」の台頭が目立つ。トレンドに敏感な層を中心に、“ネクストボヘミアンブーツ”として支持を伸ばしている。

 ウエスタンブーツとは、本場でいう“カウボーイブーツ”。先が三角に尖ったVカットのブーツが想像され、ウエスタンハットとベストなどと合わさってレトロ映画のイメージが湧く。しかし、レトロな雰囲気ながらカウボーイのためのシューズということもあり、実用性を重視したデザインになっている。ディテールを少しずつ変えながら、数年おきにトレンドとしてファッションを盛り上げているアイテムだ。

 そういうこともあって、古着屋を中心に種類が豊富。選択肢が広いのと同時に、「トニーラマ」をはじめとするウエスタンブーツの有名ブランド品も2分の1、3分の1程度の価格で買えるなど、購入しやすい点も大きい。そのうえ実用性を重視したデザインのため、中古でも状態が良いものが多いのもポイントだ。  美脚効果も人気の理由。今年はミドル丈のブーツが人気だが、この丈は脚を太く短く見せてしまうのが難点。だがウエスタンブーツの場合、履き口のVカットが縦のラインを強調するため、すっきりとした見た目になりスタイルアップも期待できる。