2008年というと、北京五輪の年であり、やたら中国が話題になった年だと思うかもしれないが、日本が主催の「洞爺湖サミット(第34回主要国首脳会議)」の年であることも忘れちゃならない。洞爺湖サミットは別名“環境サミット”とも呼ばれ、会議前にはエコを推進する記事やテレビ番組がやたらと目立った。
中国で“エコ”は無縁じゃないんです
さて、中国というと世界の工場で、環境をあまり考えないというイメージだろう。しかし、中国は工場地帯や港湾ばかりに注目せず庶民の生活に目を向ければ、意外なことに、日本以上にエコに取り組んでいるといえる部分もある。
例えばレジ袋。6月はじめに、中国全土でレジ袋が有料となった。いい意味でも悪い意味でもケチで商売上手な中国の消費者は、それまでにもらった他店のレジ袋をマイバックにしてレジ袋をもらわないように(余計なお金を払わないように)努力している。
例えば太陽光湯沸かし器。多くの近代的な住宅には、集合住宅、戸建住宅を問わず太陽光湯沸かし器が備わっている。電気温水器やガス湯沸かし器はオプションで、建物に最初から備わっていないので、経済的に中から下の家庭が、太陽光湯沸かし器から、シャワーの湯などを供給している。曇りや雨の日が続けばお湯が出ないわけで、家でシャワーは浴びられなくなるのだ。











