ユーザー視点の辛口評価で好評の戸田 覚氏による連載。今回は、戸田氏が最近入手したメモリーカードタイプのハイビジョンビデオカメラについて。軽くて高画質、しかもパソコンのスペックがハイビジョン動画編集に適したスペックのものが増え、「これは使えるぞ!」と戸田氏はポンとひざを打つのであった。

 先日、念願だったメモリーカードタイプのHDビデオカメラを手に入れた。これまで使っていたのは、ハードディスクタイプのソニーの「HDR-SR1」だ。アナログから乗り換えた時には、HD画質がとてつもなく美しく、取材とプライベートに重宝していたのだが、とにかく重くて大きいのが欠点だった。バッテリーの容量にもよるが、撮影時には700グラムほどにもなるのだ。

 ビデオは、長時間手持ちで撮影するケースが多いだけに非常に辛い。一眼レフのデジカメなら、1キロクラスの重さでも両手で持つからさほど苦にならない。また、構えっぱなしの時間はさほど長くないだろう。ビデオの場合は片手持ちが前提で、かつ、長時間構えっぱなしになることが多いだけに、700グラムは重すぎる。

 ところがここへ来て、HDビデオカメラもメモリーに記録するタイプが増えてきている。当然、ハードディスクや各種メディアを内蔵するモデルよりも小さくて軽いのだ。今回入手したソニーの「HDR-CX12」は、標準バッテリー利用時に450グラムと随分軽い。

購入した「HDR-CX12」。実売価格は12万8000円で10%のポイント還元。外観は一般的なビデオカメラと同等だが、メモリーカードに記録する最新機種だ(画像クリックで拡大)