iPhone 3Gが発売されて10日が過ぎた。いまだにweb媒体やユーザーブログなどではiPhone 3Gの話題で持ちきりだ。

 そんななか、筆者は発売前の2週間“同棲”していたiPhone 3G(ブラック)とは、あっさりと別れてしまった。その間、ブラックとは「7月10日までは、iPhone 3Gの存在がバレては絶対にダメ。事前に借りていることが世間に知られたらトンでもないことになる」という“密約”をした上での関係だった。公衆の面前で使うなんてもってのほか。もっぱらiPhone 3Gを使うのは自宅の中だけだ。世の中の人に、二人の関係が見つからないように、こそこそと“禁断の逢瀬”を繰り返していたのだった。

 そんな、世間から距離を置きつつ、でも二人だけは幸せだったある日、“彼女”から「ふるさとに帰りたい」という申し出があった(単にアップル広報に返却するだけだが)。自分は別れたくはなかったが、彼女の将来のため、渋々、彼女の希望を承諾したのだった。出会う前から、いつか別れの時が来るとはわかっていたけれど、いざ、その時が訪れるとつらいものだ。

15日に16GBのホワイトを購入!

 せっかく愛したiPhone 3G。あのぬくもり(使っていると本体がちょっと温かくなる)をもっと感じていたい。ということで、仕方なく代わりを探すことにした。

 本来ならば、7月11日にソフトバンクショップ表参道に並んで購入したかったのだが、当日は朝7時からの発売セレモニーやその後、有楽町や秋葉原で開催されたイベントを取材しなくてはならない。週末も原稿を抱えていたので、14日の月曜日に買えるところを大調査。都内にある複数の家電量販店を巡りめぐって、秋葉原でおなじみのお店で「整理券」を何とかゲットすることができた。

 既に当日分の整理券は配り終わっていたので、もらえたのは翌15日分。しかも、16GBのホワイトと8GB(ブラックのみ)の2種類のみ。これまで16GBブラックとお付き合いしていたので、迷わず16GBホワイトを選ぶことにする。

 翌日、カウンターで16GBホワイトとご対面。ブラックとは違い、どこか初々しい感じ。“婚約”の証として一括で端末代金を支払おうとも思ったが、「分割でいいのよ」ということで、新スーパーボーナスで月々3660円の24回払いにする。「2年以内でほかに好きな人ができて、別れようもんなら、慰謝料(残債)だから!」という強い念押しをされ、自宅に連れて帰ることにする。

めでたく“婚約”となったホワイトのiPhone 3G(16GB)。違約金のことを考えると、そう簡単に別れるわけにはいかない、これから2年間、飽きずに使っていけるだろうか……(画像クリックで拡大)