アメリカのダイエット業界はいつだって花盛りです。ダイエット用食品から始まって、フィットネスクラブ、減量プログラム、胃や小腸の部分削除/バイパス、そして脂肪吸引といった外科手術、オンラインのダイエット支援サービスなどなど……。こういった関連ビジネスは総額にして550億ドルにも膨らんでいるとか。
しかし、これだけ選択肢があればアメリカ人はさぞかし健康的でスリムな人ばかりかと思いきや、まったくの正反対なのが悲しい現実です。肥満に苦しむ人口は増え続ける一方で、近年では成人人口の6割以上が肥満体型だという統計結果も……。ちょっと古いデータですが米疾病管理予防センター(CDC)傘下の米国立健康統計センター(NCHS)が公表したところによると、米国の成人人口の身長は1960年以降の40年間で、約2.5センチ高くなっているものの、体重はなんと11キロも重くなっているとか。それは、それは……、
横に成長しすぎだっつの、アメリカ人っ!!
なにはともあれ、右を見ても左を見てもオーバー・ウエイトな人が「うじゃうじゃ」いる状態。イメージ的にダイエットといえば、若い女性をターゲットにした市場って感じなんですが、今のアメリカじゃそうも言ってられません(笑)。
先日、テレビで流れていたインフォマーシャルは、そんな今の現状をよく反映しているモノだったといえましょう。数あるダイエット・プログラムの中の一つ「NutriSystem」がオファーする「Advanced Men's Program」という、特別食を提供するプログラムなんですが、これは女性向けの「細々とした」(といってもそこはアメリカ、日本人の目から見ればかなりのボリュームです……)ダイエット食では我慢できない男性のために食事がデザインされているんだとか。
確かにメニューを見ると、ハンバーガー、ピザ、チップスなどマッチョな男の人が好みそうな食べ物が並んでます……。ってか、太るジャンクフードのオンパレードじゃんか(爆)。しかし、カロリー票を見る限りではピザが270Kcal、ハンバーガーのパテが90Kcalとかなり熱量が抑えられています。ってことは、立派に減量に役立つのかも?











