2008年7月11日午前7時、ソフトバンクショップ表参道店でついにアップル・iPhone 3Gが発売となった。初代iPhoneが米国で登場して約1年。ようやく日本でもiPhoneの世界観を手にすることができるのだ。
予想外に驚いた日本語入力環境のすばらしさ
実はこの2週間、筆者は事前にiPhone 3Gをあれこれ試す機会をいただいた。既に初代iPhoneも所有しているので、iPhone 3Gを手にしても大きな驚きはなかった。「初代のコンセプトをきっちりと踏襲しているな」というのが第一印象だった。しかし、実際に触って予想外にビックリだったのが日本語の入力環境だ。
iPod touchと同じくQWERTYキーボードを採用しつつ、日本で馴染みのあるテンキー入力を採用。「あ」を5回押すことで、「お」と入力できるのは日本のケータイと同じだ。
しかし、「あ」の部分で指を長押しすると「い〜お」が「あ」の周りに十字型に表示され、指をスライドさせて入力ができるのだ。さらに慣れると、指を一瞬、スライドするだけで文字入力が可能となる。
まさにiPhone 3Gは「めちゃめちゃ日本語がうまい外国人」といえばいいだろうか。日本人以上に日本人の心を持つ、さながらiPhone 3Gは演歌歌手「ジェロ」なのだ。
ただ、日本に上陸して間もないせいか、どうしても日本の文化になじめないところがあるのも事実。絵文字を受信すると、SMSだと「□」、メールは「〓」になってしまう。知らない言葉は理解しようともしてくれない。日本語が上手いからと、気軽に接していると、意外なところで、「育った環境が違うんだねぇ」と驚くこともしばしば。









