一般的なノートPCは、DVDメディアを読み書きできるDVDスーパーマルチドライブを搭載している。ソフトウエアのインストール作業や、データのバックアップに使う機会の多い機器だが、それだけが使い道ではない。映画など市販のDVDビデオをドライブにセットすれば、ノートPCがポータブルDVDプレーヤーになる。
大画面テレビにDVDプレーヤーを接続してDVDビデオを観賞するのとは違い、ノートPCならどこへも持ち運びできる。自分一人でじっくりとDVDビデオを観賞したいときにピッタリだ。
ノートPCとはいえDVDプレーヤーとしての潜在能力は高い。定番A4ノートなら液晶サイズは15.4型ワイドもある。パーソナルテレビ並みの大きさだ。最新モデルなら、ドライブの静音性や液晶の性能も上がってきているからDVDビデオの観賞にはもってこいだ。
もちろんモバイルノートPCでもDVDビデオの観賞はできる。こちらは、液晶のサイズこそ10.4型〜12.1型ワイドと若干小さいものの、内蔵バッテリーの持ちがいい。低電圧版のCore 2 Duoを搭載したモバイルノートPCなら、カタログ値で10時間以上駆動するものもある。これなら自宅の外へと持ち出しても、電源なしでDVDビデオを観賞できる。映画を1本見るくらいなら、バッテリーが切れる心配はまずないのだ。
ポータブルDVDプレーヤーとしても十分に使えるノートPC。今回はノートPCで、より快適にDVDビデオを観賞するためのアイテムを紹介したい。一つはDVDビデオを高画質な映像で再生する最新ソフトウエア。もう一つは臨場感ある音を楽しめるポータブルスピーカーである。この2つを組み合わせて、ノートPCをミニシアター感覚で使ってみよう。


