前編の「【iPhone料金を斬る!】ひと月7280円は高くない!? 月額料金と注意事項を検証する」では、「iPhone 3Gの月額料金は堅実路線で、高くもなく安くもない」と書いた。しかし、毎月のローンと合わせて考えると、実は驚くほど高くなってしまうのだ。
iPhone 3G目当てで初めてソフトバンクに加入する人のためにも、ソフトバンクでの買い方の仕組みも合わせて、お金にまつわる話をトコトン紹介しよう。
8GB版は実質2万3040円で買えるが、機種変更は若干高くなると予想
ソフトバンクから発表されたiPhone 3Gの端末価格は下記の通りで、実質的な負担金額は8GB版で2万3040円、16GB版では3万4560円となっている。アメリカでの199ドル/299ドルという発表に合わせたもので、これは納得できるプライスといえるだろう。
| ■iPhone 3G新規契約時の端末代金(新スーパーボーナス特別割引適用時) |
| 24回払いにおける 分割払い金額(A) |
新スーパーボーナスの 特別割引金額(B) |
実質的な負担金額 (A-B) |
|
| 8GBモデル | 月々2880円×24カ月 =6万9120円 |
月々1920円×24カ月 =4万6080円 |
月々960円×24カ月 =2万3040円 |
| 16GBモデル | 月々3360円×24カ月 =8万640円 |
月々1920円×24カ月 =4万6080円 |
月々1440円×24カ月 =3万4560円 |
8GBものフラッシュメモリーを内蔵したiPhone 3Gが2万3千円で買えると考えれば、実にお得だ。これは、iPod touchなどの既存iPodユーザーから見ても驚きだろう。
ただし、上記の価格はあくまで新規契約での価格だ。機種変更ではこれよりも高くなるが、「機種変更の価格は現在検討中(ソフトバンク広報)」とのことで、価格はまだハッキリとは分かっていない。
ちなみに、ソフトバンクの従来モデルにおける機種変更価格は、前の機種を2年以上使っていた場合、実質的な負担金額である差額(「分割金」−「特別割引」)が1カ月で300円ほど高くなっていた。
もし、従来と同じだと仮定すれば、8GBモデルでは分割金が300円プラスされて3180円になり、スーパーボーナス特別割引(1920円)との差額で毎月1260円となり、24カ月で3万240円と予想できる。16GBモデルで300円プラスすると、分割金が3660円で差額は1740円となり、24カ月の予想が4万1760円という予想になる。
| ■iPhone 3G機種変更時の端末代金の予想価格(従来の価格差を参考にした) |
| 24回払いにおける 実質的な負担金額 (新規契約時) |
機種変更による割増分 (300円)をプラスした価格 |
機種変更時における 負担金額の予想 |
|
| 8GBモデル | 月々960円 | 月々1260円 | 月々1260円×24カ月 =3万240円 |
| 16GBモデル | 月々1440円 | 月々1740円 | 月々1740円×24カ月 =4万1760円 |
あくまで現時点の予想価格だが、「機種変更だと8GB版で3万円前後、16GBだと4万2千円前後」と考えておけばよいのではないか。
もし、差額が300円より大きくなった場合は、ソフトバンク側の戦略が「新規重視」ということになる。iPhone 3Gによって新規契約ユーザーを増やすために、新規だけ安くする可能性もあるだろう。今後の機種変更価格の発表も見守りたい。

















