実売価格1万円以下の周辺機器やサプライ品などを筆者が自腹で購入し、さまざまな角度から検証していく「戸田覚の1万円研究所」。第45回で取り上げるのは、昔懐かしいデザインのかき氷器。アイスクリームよりかき氷のほうが好きと言う戸田氏、その評価はいかに!?

昔懐かしい大きな縦回し式のハンドルを持つクラシカルなデザインのかき氷器。家庭の製氷皿で作ったキューブ状の氷も使用できる。フタ付きの製氷カップ2個が付属。
今回買ったもの
かき氷器(手動式)

IS-NS-2670
クラシックII


(同志社)

購入金額:1980円

 いよいよ真夏が目前だ。今年もきっと気温40度に迫るのだろう。セミが鳴き、道路に逃げ水が見えるようになると、ちょっとかき氷が食べたくなる。

 僕は、あまりアイスクリームが好きではない。なんか甘ったるくて、食べた後にコーヒーや麦茶などを飲みたくなる。真夏の暑い時期になると、さっぱりしたかき氷のほうが食べたくなるのだ。だいいち、かき氷は、砂糖水みたいなものだから、カロリーも低そうだ。

 ということで、かき氷器を購入することにした。ちょっと調べてみると、かき氷器には、大きく分けて電動と手動の2種類があることが分かった。まあ、お気楽極楽な電動も魅力で、実は価格もほとんど変わらない。だがやっぱり、ガリガリと手動で氷を作ったノスタルジックな気分に浸りたいので、ここはやっぱり手動を選ぶべきだろう。

 最近は、ドラえもんや機関車トーマスなどのキャラクター製品も目立つが、大人が使うには恥ずかしい。そこで、選んだのがこれ。僕が子供の頃に屋台や海の家にあったデザインそのもののかき氷器だ。ノスタルジックなこの形が素晴らしいじゃないか。しかも、1980円と超手ごろな価格なのもうれしい。

 さっそくオーダーしてビックリ! なんと、外観は昔ながらのかき氷器だが、ボディーは全部プラスチック(ポリプロピレン)なのだ。何とも良くできているのだが、手にしてみるとちょっとがっかりだ。しかし、ヤフオクなどで金属製のレトロなかき氷器を探してみると、2万~3万円は当たり前。しかも、氷はかなり大きなものでなければ使えない。気楽に作るには、この“レトロもどき”がちょうどいいのかも。

パーツはいくつかに分かれていて、組み立てる。作業はとっても簡単で分かりやすい。片付けるときにはコンパクトにまとめられるのがうれしい(画像クリックで拡大)

氷をセットするカップの裏に歯が付いている。仕組み的には、カンナみたいなものだ。ネジを回すと歯の角度が調整でき、氷の細かさが変えられる(画像クリックで拡大)