音楽グループ「パール兄弟」での活動をはじめ、作詞家、エッセイスト、プロデューサーなど、音楽業界に深く関わってきたサエキけんぞう氏。本コラムでは、同氏が音楽業界のトレンドを解説する。

 アンダーグラウンドなイメージもあったテクノ・アイドルが、Perfumeの成功により脚光を浴びている。中田ヤスタカのプロデュースにも話題が集まるが、それ以前からDJたちによるテクノポップと歌謡曲のセンスの融合は始まっていた。テクノ・アイドルの“事件”とまでされるPerfume、そして地下アイドルなど、新感覚アイドルたちが登場した背景とはなにか。前編ではキャンディーズからテクノ・アイドルへの歴史を探る。

【前編】New!

アクターズスクールで結成された「ぱふゅ〜む」
歌謡曲のダンス性を進化させたSPEED
元祖テクノアイドルはYMOが手がけた

【後編】

文化系とストリート系を兼ね備えたPerfume
アニメ音楽にも「アキシブ系」の波
地下アイドル、ネットと現場をつなぐポイントに新しい文化