ユーザー視点の辛口評価で好評の戸田 覚氏による連載。今回はパソコンに続々搭載されているHDMI端子について。戸田氏が最近購入したノートパソコンにもHDMI端子が付いていたのだが、戸田氏はさっそく液晶テレビに接続。使い道を模索してみるのであった。

「HP Pavilion Notebook PC dv3000/CT」の購入価格は13万3350円。13.3型ワイド液晶を搭載し、Core 2 Duo T9300、メモリー2GBという構成(画像クリックで拡大)

 最近購入した日本ヒューレット・パッカード(HP)のセミモバイルノート「HP Pavilion Notebook PC dv3000/CT」には、標準でHDMI端子を搭載している。今回はこれを使ってみて、同端子の必要度を探ろうというのがテーマだ。

 もちろん、購入時にカタログを見てHDMI端子を搭載していることは知っていた。また、各種のレビュー記事の執筆などでHDMI端子を利用した経験は少なくない。だが、自分が所有するノートパソコンにHDMI端子が付いてきたのは初めてだ。

 どんなことにどの程度使えるのか、色々と試してみよう。

 さて、まずは肝心のケーブルの入手だ。ついこの前まで、5000円くらいしていたHDMIケーブルだが、最近は随分値下がりしている。僕はAmazon.co.jpで検索してプラネックス製のケーブルを購入した。到着した製品は、素朴なビニール袋に入っているだけで、ちょっとバルク品の臭いがする。とはいえ、使ってみると特に問題はなかった。なにしろ、価格は1380円と信じられないほど安いのが嬉しい。

 今回選んだのは、2メートルのケーブルだ。もっと短くて安いケーブルがあるのだが、実際に使ってみると2メートルでも短く感じた。なにしろ、液晶テレビなどの大画面ディスプレイと接続するのが主な用途になるのだ。テレビ自体がデカイから、非常に取り回しが悪くなる。例えば、1メートル程度のケーブルを40V型のテレビの背面につないだら、テレビ自体を回り込むだけで精一杯。もうほとんど自由な位置で使うことができないのだ。

 ただし、HDMIケーブルはかなり太めなので、持ち歩いて使うことも考えているユーザーなら、まあ2メートル程度が良いところだろう。

購入したHDMIケーブルは、2メートルのタイプ。結構太いので丸めてみてもボリューム感がある(画像クリックで拡大)