こんにちは!堀切沙織の「NHK技研公開」レポート第2弾が始まります。未来のテレビは一体どうなるのでしょうか。NHK技研が誇る最新技術をご紹介します。

視聴者一人ひとりの好みを把握してニュースを表示してくれる
「AdapTV」

 地下の展示スペースで見せてもらったのは、テレビが視聴者一人ひとりの好みを把握する「AdapTV(アダプティービー)」。視聴者が今までにテレビで見てきた番組の履歴から、ユーザーごとに興味のありそうなトピックを集めてニュース番組のダイジェストを作ってくれるのです。忙しかった日の夜に、その日の気になるニュースだけをまとめて見られるなんて便利ですね。

AdapTVの展示ブース(画像クリックで拡大)

 トップニュースや、複数の番組で取り上げられているニュースは「重要」だと判断して組み込まれるので、地震や自然災害などの情報も見逃すことがありません。

視聴者が見てきた番組履歴や重要度から、ニュース番組のダイジェストを作ってくれます(画像クリックで拡大)

 また、テレビ番組の中から大事な場面を切り取って拡大する「トリミングTV」にもビックリです。サッカーの試合の動画が展示されていたのですが、「芝生の面積に対して選手の数が多い部分」を「今、試合が盛り上がっている部分」と判断。その部分を携帯端末の解像度に応じて切り取ってくれます。ハイビジョンだから、拡大表示してもキレイなままなんです。

 編集した動画は無線などで携帯端末に送ることができます。携帯電話やPDA、iPodやPSPなどに動画を転送して外出先で見る人に特にオススメの機能です。

「トリミングTV」は、テレビ番組の中から大事な場面を切り取って拡大表示してくれるというものです(画像クリックで拡大)

テレビ番組の中から大事な場面を切り取って拡大表示してくれる「トリミングTV」