「EOS Kiss F」は、有効1010万画素のCMOSを搭載するエントリーデジタル一眼レフの新モデルだ。画像処理エンジンにはDIGIC IIIを採用。液晶モニターは、23万画素の2.5型。また、センサークリーニングユニットなど、ダスト対策も施されており、ゴミのつきにくい構造になっている。さらに、ライブビューやオートライティングオプティマイザーなど機能が充実しているのも魅力と言えそうだ。

 今回、試用したレンズは、レンズキットに入っているEF-S18-55mm F3.5-5.6 IS。F値は、このクラスのレンズにしては標準的。ただし、光学式手ブレ補正を搭載しているのでシャッタースピード1/30秒くらいでも問題なく撮影できる。気になる画質は、ナチュラルな発色で解像感がある。キットレンズにしてはシャープだが、コントラストは標準的な印象を受けた。ノイズはISO800では少しザラつきがあるものの、低感度ではほとんど気にならなかった。

 今回掲載した拡大画像はすべてオリジナルデータなので、EOS Kiss Fの実力をじっくり見定めてほしい。

キヤノン
EOS Kiss F
実売価格:6万9800円(本体のみ)
     7万9800円(レンズキット)
発売日:2008年6月下旬
有効画素数 約1010万画素
記録メディア SDカード(SDHC対応)
撮影可能枚数 600枚
液晶 2.5型(約23万ドット)
最高ISO感度 1600
●撮像素子:高感度・高解像度大型単板CMOSセンサー●最大記録画素数:3888×2592●連続撮影速度:3.0コマ/秒●シャッター速度:1/60~1/4000秒●ファインダー視野率/倍率:95%/0.81倍●バッテリー:専用充電池●サイズ:幅12.61×奥行き6.19×高さ9.75cm●重さ:約450g(本体のみ)

●撮影モード:絞り優先●シャッター速度:1/400秒●絞り:F5.6●ISO感度:100●焦点距離:約88mm相当(画像クリックで拡大)

●撮影モード:絞り優先●シャッター速度:1/500秒●絞り:F5.6●ISO感度:100●焦点距離:約88mm相当(画像クリックで拡大)